当館の駐車場には、駐車区画の境界木としてシラカシが植栽されています。シラカシはどんぐりのなる常緑樹ですが、あまり茂っては駐車の邪魔になるため、かなり強い剪定を行っていることもあり、これまでドングリがなることはありませんでした。しかし今年、駐車場の一画にドングリが落ちていることに気づきました。

シラカシのドングリ 殻斗(はかま)が縞模様なのがカシのドングリの特徴です
見上げると、駐車場の中ほどの2本の木の枝にドングリがなっていました。

たくさんのドングリがなっていました
もしかしたらここ数年なっていたのかもしれませんが、少なくともしっかりたくさん実ったのは今年が初めてではないかと思います。ただ、ここは駐車場です。高さのある木ではないので駐車した車に大きな影響はないと思いますが、頭の上に落ちてくるとそれなりに痛いので、ご注意ください。場所は、奥の砂利敷きの駐車場への出入り口付近です。
駐輪場付近のコナラは、今年もドングリが豊作です。形や色合いが、シラカシとだいぶ違います。来館した子どもたちが拾っている姿をよく見ます。

コナラのドングリ シラカシと比べると細長く、明るい色合い 殻斗はうろこ模様
博物館入口のアプローチ付近では、ニシキギが真っ赤な果実をつけています。

ニシキギの果実
木の葉もだいぶ色づいてきました。二日前は二十四節気の霜降(そうこう)でした。日中は汗ばむことも多いものの、秋が徐々に深まっています。
(博物館長・学芸員)


