ボランティア会議で紙芝居の実演

今日は2カ月に1度開かれているボランティア連絡調整会議の日です。博物館を拠点に活動するボランティアグループのみなさんと、学びの収穫祭の計画や準備について話合う場です。そして、この会議には必ず「ミニレクチャー」があります。学芸員や、ボランティアのみなさんのちょっとした発表の場です。今回は、市民学芸員のお一人が紙芝居を披露してくださいました。

地階のホワイエで、一般のお客様も呼び込んでの実演の演目は「よばわり山」。博物館のまわりがまださがみっぱらと呼ばれていた頃を舞台に、郷土の伝承を現代の小惑星探査機はやぶさにまで結びつけたオリジナル作品です。

たまたまデイサービスで来館されていたみなさんもご参加いただきました。
郷土の歴史や自然、文化がそのまま紙芝居の題材になるって、すばらしいですね。
(生物担当学芸員 秋山)

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