生物分野の実習(9/4)

今日は生物分野の実習の7日目。展示制作も追い込みに入ってます。
展示パネルの文章の作文や展示タイトルの検討など、いちいち担当学芸員からダメ出しをもらってやり直し…。
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とにかく考えて話し合っての繰り返しです。
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それでも少しずつ確定して、パネル制作の本番に入ります。
明日には完成させなくてはいけません。どんな展示になるでしょうか。職員も楽しみにしています。
(生物担当学芸員 秋山)

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JAXA連携企画展 撤収終了

7月14日(土)から開催してきたJAXA連携企画展「宇宙科学の先駆者たち~糸川英夫と小田稔~」が9月2日(日)に終了し、昨日閉館後に3時間ほど、そして本日ほぼ1日をかけて資料の撤収作業を行いました。
作業自体は1日半で終わりましたが、後日、借用資料を返却することになります。
次第に展示資料が撤収されていきます。
撤収2日目
ペンシルロケットランチャー解体   阪本教授もm(_ _)m
ランチャー解体
ラインチャー解体②
まるで、廃線になった路線のレールのようでしょうか?
衛星模型
昨日、さがぽんがつぶやいてくれていましたが、人工衛星の模型は非常に繊細なパーツがあるため梱包ができず、1台1台手持ちで運搬しました。歩いて運搬できるってJAXAのお隣だからこそですよね。感謝感謝
資料撤収
残るは展示ケースだけ。
無事に終わった安堵感とともに、撤収を早く進めて次の展示準備へバトンタッチする使命感、でも、やっぱり担当する企画展が終わるのは少し寂しい気もします。
次の展示へ
閉店
会期中には、JAXA相模原キャンパス特別公開もあり、延べ21,063人ものたくさんのお客さまに貴重な資料の数々をご覧いただくことができました。
資料をご提供くださったみなさま、展示作業、撤収作業に様々な形でご協力いただいたみなさま、そして阪本教授をはじめ、JAXA宇宙科学研究所のみなさま、ありがとうございました。
さてさて、来年の連携企画展はどんなテーマか?
きっとまた、お宝ゾクゾクなお蔵出しの企画になることでしょう。
お楽しみに、、、
(天文担当 有本)
追伸
今回の企画展で展示した資料の一部(「おおすみ」第4段モーターなど)はJAXA相模原キャンパスの展示室に展示されることになりましたので、見逃した方は、ぜひ足をお運びください。
JAXA相模原キャンパス見学

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今日の雲(9/2)

いつも青空に浮かぶ雲の写真が多いので、そういう空が好きかと思われてしまうかもしれないので…
雲好きは、意外と雨雲も好きだったりします。
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今日は一日中、断続的なにわか雨。下層の層積雲のオンパレードのような空でした。
層状雲、不透明雲、乳房雲、降水雲、そしてすきま雲の上に、高積雲のひつじ雲ができた二重雲…。
写真の雲は…ちょっと分類しずらいですね。変化の途上でよくわかりません。ちなみにこの後、ふたたび雨が強く降り出しました。
昨日からのひさしぶりの雨模様に、植物たちは元気をとりもどしたようでした。
(生物担当学芸員 秋山)

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さがみはら地盤ツアー

今日は相模原市シティセールス推進課の主催で「さがみはら地盤ツアー」が開催されました。
博物館も見学コースの一つです。
博物館では、地盤を知る上での基礎となる地形や地質について学ぶのが目的です。
展示室で、地形模型や地層の剥ぎ取り標本を使って、相模原の地形や地質の成り立ちについて解説しました。

皆さん、熱心に聞いていただき、解説が終わった後はたくさんの質問を受けました。
今回のツアーのために開発したスイーツ「地層ミルフィーユ」の試食もあったそうです。私も一ついただきましたが、おいしかったです。ただ、地質担当としては、一番上は黒ボクをイメージして、黒色にしてほしかったところです。
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これをきっかけにして、地形や地質について興味を持っていただければと思います。
(地質担当学芸員 河尻)

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ススキのちまきにご用心!

ちまき
この写真、まるで「ちまき」みたいに見えますが、実はクモが卵を産む産室です。「コマチグモ」というクモの仲間がこのような産室をつくり、中で卵や子グモをガードします。
もし、そのような時にうかつに「ちまき」を開いたらどうなるか?そう、子どもを守ろうとした母グモに指先を咬まれることになります。
中でも「カバキコマチグモ」は、毒性が比較的強いクモで、咬まれると相当の痛みと腫れが引き起こされるそうです。「肘まで腫れた」という話も聞いた事があります。
ですから、もし野外でこういうものを見かけても、やたらに開いて見るのはやめましょう。
さらに、このカバキコマチグモ、子どもがふ化すると、母親を食べてしまいます。母親は、子グモたちにかみつかれても、抵抗しないそうです。究極の子育てなどと言われる事もありますが、あまりに合理的すぎて少し恐ろしい気もしますね。
産室の中の様子を、ちょっと見てみました。もちろん、母グモがいる事を想定して、ピンセットを使って慎重に…
ちまきちょっと開く
葉をはがしても、中はシートで守られています。
ちまきひらく
シートをはがすと、子グモの脱皮殻が…
カバキ頭胸部
どうやら子グモは巣立った跡のよう。脱皮殻に混じって母グモの頭胸部がありました。合掌。
(学芸班 木村)

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地質分野博物館実習 展示完成!

8月31日夜。地質分野の博物館実習生の展示が、完成しました!
地質分野の博物館実習生は自分たちが採集した資料も含めて、相模川流域の河原の砂を紹介する展示を制作しました。
野外実習の翌日の8/29から8/31までの3日間かけて作り上げました。
まずは、採集した砂の資料の洗浄です。米をとぐ要領で、濁りがなくなるまで洗います。

展示企画の検討です。展示の目的、内容、構成、資料の選定、レイアウト、などなど、入念に練り上げました。
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解説パネルはプリンターで打ち出したものをスチレンボードに貼り付けて切断し作製します。
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できあがった解説パネルはピンで展示ケース内の壁に打ち付けます。これ、結構、難しく、コツがいります。実習生は悪戦苦闘、苦労しながら、打ち付けていました。
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パネルの打ち付けが終わったら、資料を並べます。わかりやすさや見栄えを考えて並べます。最後にキャプションを置いてできあがり。
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午後10時、無事、展示完成!夜遅くまでがんばった努力の成果です。実習生二人が協力して、立派な展示を作り上げることができました。
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この展示は、9月16日(日)~10月28日(日)の期間、他分野の実習生の展示と一緒に特別展示室で展示します。公開までしばらくお待ちください。
(地質担当学芸員 河尻)

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博物館実習(生物分野8/30)

今日は生物分野の博物館実習6日目です。昨日の生物学教室でも大活躍してくれた実習生、今日は先週、自分たちで採集した植物標本が乾燥できたので、それを同定し、マウントします。
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専門的な植物図鑑を使い、学芸員と植物調査会のボランティアさんに教えてもらいながらどうにか種類がわかりました。
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マウントはだいぶ手慣れてきました。
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そして1日の最後に、展示課題について念入りなミーティングです。企画書をつくり、レイアウトや展示資料を決めていきます。スペースは小さくても立派な企画展示です。展示にかけられる時間は残すところ、実質あと2日です。実習もラストスパートが近づいています。
(生物担当学芸員 秋山)

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ホンモノいっぱいの!生物学教室

今日は夏休み終盤恒例になった、「小中学生のための生物学教室」が行われました。
定員の2倍を超える応募があり、担当者も泣く泣く抽選に。当選された参加者のみなさん、意欲満々です。
午前中は、メマツヨイグサの花粉管の発芽を観察しました。ちょっと本格的な生物学の授業の内容なので、真剣に取り組んで頂きます。
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そして午後は、今回初めての試みで、生きものの持ち方教室です。生物学の基本はまず、生きものに親しむこと。頭で考えるよりも、実際に生きものとふれ合うことの大切さを学んでいただきます。
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ウサギにはじまり…
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巨大ゴキブリ。
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ヘビ(ボールパイソンとコーンスネーク)
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カエル(アフリカウシガエルとベルツノガエル)も!
ほかにも、持ち方の実演ではダイオウサソリやオカガニ、昆虫ではヘラクレスオオカブトなども登場し、生きもの好きの子ども達は大盛り上がりでした。
生きもののこと、もっと好きになったかな?
(生物担当学芸員 秋山)

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地質調査日誌8/28 上野原市秋山川

8月28日火曜日。晴れ。
今日は上野原市の秋山川とその支流の金山谷へ調査に行きました.地質分野の博物館実習のカリキュラムの一環で,実習生と一緒に出かけました.
まずは秋山川の最上流部へ.
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ここでは凝灰岩のなかまを観察・採集し,川砂も採集しました.

小さな(約2cm)カエルもいました.
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この後,もう1カ所,川砂を採集し,戦国時代に金山のあった金山谷へ.
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まず,岩石の観察と採集です.
青緑の部分が凝灰岩で,間を埋めているような茶色の部分は安山岩もしくは,ひん岩です.
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この上流の近くに金鉱山があったので,砂金取りに挑戦!
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結果は…
でも,帰り際に地元の方に,金山についてお話を伺うことができました.砂金は採れませんでしたが,収穫はありました.
実習生は今日採集した砂と,博物館に収蔵してある相模川流域の砂を使って展示を製作する予定です.明日から3日間で展示を完成させます.どんな展示になるのでしょうか?
(地質担当学芸員 河尻)

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「さがぽんなりきりグッズ」がバージョンアップ!

7月のJAXA特別公開の日から登場して、来館者のみなさんに大好評のさがぽんなりきりキャップ。
今、さらにバージョンアップして、しっぽもつけられるようになりました。
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とってもかわいいモデルさんに登場してもらいました。
みなさんもぜひ、ご来館の際にはさがぽんになりきってみてください!!
(生物担当学芸員 秋山)

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