地質調査日誌3/11 相模原市緑区大島神沢

3月11日、金曜日。雨。

今日は午後から少しだけ,相模原市緑区大島神沢へ野外調査に出かけました.
相模川沿いの段丘崖に約300万年前の地層がみられます.
この地層は中津層群と呼ばれています.今日は中津層群の礫岩の採集を行いました.

この場所の礫岩は下にある砂岩の層を削って堆積しています.

近づくとこんな感じです.写っているのはほとんどは礫岩ですが,ハンマーの置いてあるところは砂岩です.

さらに近づくと,貝の化石も含まれていることがわかります.白く見えているのが貝の化石です.写真中央やや左に巻貝の化石が見られます.

午後からは雨が止むのを期待していたのですが,けっきょく止まず。冷たい雨で,かなり冷え込んできたので,1時間半程度の調査で切り上げました.

(地質担当学芸員 河尻)

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク