博物館実習(歴史)&“ブラタイマ”展示解説

歴史分野の博物館実習6日目の最終日、9/17(土)から始まった博物館実習生による「学芸員のタマゴがつくった展示〜平成28年度博物館実習生展示〜」の歴史分野の展示解説を行いました。
展示テーマはずばり“ブラタ〇リ”ならぬ“ブラタイマ”で、原当麻周辺の史跡や関係資料などを紹介していまます。

たくさんの方が集まり緊張の中、縄文ピアスを説明

当麻市場天満宮の伝承と江戸時代の神仏混合を解説

展示解説は、緊張していたせいもあって少し時間オーバー気味でしたが、9/11(日)に行った「原当麻周辺ぶらり歴史さんぽ」で実際に現地解説を行った成果もあり、説明にはだいぶ慣れてきているようでした。また、お客さんからの質問や展示内容に関する話にも対応していました。

小さい子どもさんもいて、説明大変でした。

展示した貞心尼ご位牌の所有者も来館されさらに緊張!

今日で、9日間の博物館実習を終了しました。今回の実習では古文書の目録作成、探訪事業、古代アクセサリー作り体験、実習生展示とスケジュール的にはかなりきびしい状況での実習でしたが、みな頑張っていたと思います。雰囲気もたいへんよく、“ブラタイマ”が象徴するように、冗談の飛び交う楽しい実習でもありました。

「学芸員のタマゴがつくった展示〜平成28年度博物館実習生展示〜」は、10/16(日)まで開催しています。ぜひ、ご来館いただければ幸いです。

(博物館実習生 瀬野尾、田岡、中村、渡邊)

(歴史担当学芸員 木村弘樹)

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