収蔵品展「江戸から昭和の津久井」開会&「市民学芸員」大活躍!

7/22から収蔵品展「江戸から昭和の津久井~さまざな資料で見る郷土の姿~」が開会しました。この収蔵品展は、旧津久井郷土資料室にあった絵はがき、古文書、雑誌、ポスター、すごろく、民具や、相模湖がカヌー会場であった昭和39年の東京オリンピック関係資料、博物館ボランティア「水曜会」が整理中の郷土史家鈴木重光氏の資料などを展示しています。

楽しい床面すごろくあります

7/23(日)は、さっそく関連事業として博物館ボランティアの市民学芸員さんによる「チャレンジ体験」が行われました。
チャレンジ体験は、来館者にブンブンゴマ、割り箸鉄砲などの昔の遊び道具や、石臼や薬研など昔の生活道具を楽しみながら体験してもらうものです。

夏休み最初の日曜で、ドラえもんの全天周映画の人気(この日も210名定員満席)の影響もあり、チャレンジ体験会場にも348人もの参加があり大盛況でした。市民学芸員のみなさんは少ない人数にもかかわらず大活躍していただき、多くの子どもたちの笑顔を見ることができました。

また、この日は市民学芸員基礎講座も開催しました。この講座は、今後新たに市民学芸員として活躍していただくため募集を行ったもので、24名の方に応募いただきました。はじめの各自の自己紹介では、好きな分野や趣味などもお話しいただきました。・・・やや無理強い気味でしたが(笑)
応募者のみなさんは、いろいろな関心、経歴、特技を持っているようですので、今後の様々な活躍を期待しています。

基礎講座では、当館学芸員のほか、現役の市民学芸員さんからの本音もまじえた活動の様子の説明と、開催中のチャレンジ体験の見学も行いました。残り2回の基礎講座とその後の実践参加を経て、皆さんが新たな市民学芸員の仲間に加わっていただけることを期待しています。

チャレンジ体験を見学

収蔵品展「江戸から昭和の津久井~さまざな資料で見る郷土の姿~」は9/3(日)まで、「チャレンジ体験」は8/27(日)にもう一度開催しますので、みなさまぜひご来館下さい。

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