3月星空情報②

今年は3月20日が「春分の日」です。
春分の日はお彼岸の「中日」となり、その前後3日間がお彼岸となります。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があり、
この頃を境に寒さは和らぎ、段々と気温が上昇し始めます。

そして春分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈み、この頃は昼と夜の長さがほぼ同じになります(約20分間、昼が長い)。

図:二至二分(国立天文台)

太陽が昇る位置や沈む位置は日々変化しますので、その様子を観察するのも面白いかもしれません。
ただ、くれぐれも太陽を直接見ないように注意しましょう。
目が見えなくなってしまう原因になります。
観察する際は、日食グラスなどを正しく使用して観察しましょう。

日食グラスを使った太陽観察の様子

 

さて、3月19日の夜は見かけ上で、月と火星が おうし座のオレンジ色の星「アルデバラン」と青白い星団「すばる」に接近している様子を観察することができます。
双眼鏡や望遠鏡が無くても、誰でも気楽に肉眼で楽しむことができます。

図:月が火星、アルデバランに接近
(国立天文台 天文情報センター)

 

そして、月は日に日に形と見える位置を変えていきます。

図:月の位置変化(3/23~3/29)

3月23日は、ふたご座のオレンジ色の星「ポルックス」と3月25日・26日はしし座の白い星「レグルス」と3月29日はおとめ座の青白い星「スピカ」に接近する様子が見られます。
夜はまだ冷えるので、暖かい服装でご覧ください。

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