生物分野実習5日目(8月31日)

こんにちは!生物分野の実習生(近内、宮地、山口)です!
本日は専門実習5日目です。

今日は、カイコの伝統的な在来品種「小石丸」が博物館に来ました。博物館では例年、初夏に実用品種、夏以降にこうした在来品種などを育てるそうです。小石丸は、昔ながらのくびれた繭を作るのが特徴です。

左が実用品種、右が小石丸の繭

ふ化した1齢幼虫は、近くにクワの葉を置くと、すぐに集まってきました。

卵からふ化したばかりのカイコ(品種小石丸)

わたしたちは、実習期間の後半で、生きものミニサロンウェブ版の制作に取り組んでいます。
テーマは「葉脈標本をつくろう!」で、自由研究にも活かせる内容となっています。当館のオリジナルキャラクターである、おびのっちと実習生が葉っぱの模様についてお話しします。

ムクノキの葉を頭にのせた、おびのっち

9月初旬に博物館ホームページ上の「ネットで楽しむ博物館」の中で公開しますので、お楽しみに!

カテゴリー: オカイコサマ, 今日の博物館, 生きもの・地形・地質 タグ: , パーマリンク