極小の春の花

今日はお休みを利用して、市内のとある緑地へ。
そこで、緑地を管理されている方の案内で絶滅危惧植物でもある小さな小さな春植物を観察しました。
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ヒメニラ。花は直径3ミリ、高さ6ミリほど。葉は、同じ春植物のアマナそっくりですが、ちょっと押すとしっかりニラのニオイがします。
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マクロレンズの性能が試される極小の花!
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お天気の良さにつられて、ヒメウズを見上げる角度で撮ってみました。
ジロボウエンゴサクとヤマエンゴサク。ヤマエンゴサクに個体差が大きく、意外と難しい両者の識別ですが、この場所では花の雰囲気と包葉の形で一見してわかります。
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ジロボウエンゴサク
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ヤマエンゴサク
この春一番の暖かさにつられて、たくさん写真を撮って帰りました。
(生物担当学芸員 秋山)

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