今週は、緑区又野でも密かに(?)展示会準備を進めていました。
東京市長時代の尾崎行雄による桜木寄贈百周年にちなみ、市博や個人が所蔵している関係資料から“公人私人の咢堂”を見つめる企画で、<新しく知る咢堂の横顔>と題して15日から2か月会期で開きます。
場所は、市立尾崎咢堂記念館。
さがぽん、一度は来たことあるかな?
メイキング・パート1は、多目的室の半分をパネルボードで区切り、資料室の展示ケース4つを移して、即席「展示室」へ変身のようす。
パート2の列品作業は、地元「尾崎行雄を全国に発信する会」のメンバーの協力を得ながら予定どおりに進行。
作業中は咢堂のいろいろな情報を交換し合い、蒸し暑い中での仕事も意外な収穫があり順調にはかどりました。
こちらは「JAXA連携企画展」とは違い、大きさに圧倒される展示物はありませんが、小さな手紙1枚にも“歴史の裏側”を見出すチャンスがあるかも…。
明日日曜日、堂々(?)のオープン。
もちろん入館無料です!
真夏のひととき、尾崎咢堂の生まれ故郷へぜひお出かけください。
(歴史担当:土井永好)
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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