津久井の山の香り

1階エントランスの正面に本日、木製の展示パネル台が登場しました。

博物館の展示器具類では、こうした木製で表面加工のしていないものはちょっと珍しいですね。じつはこれ、使われている材がすべて津久井産材なのです。緑区津久井地域で育ったスギを使用しています。

顔を近づけると、ほのかにスギ材の良い香りがします。
季節と共に移ろう中庭の自然についてスポット的に解説パネルを設置していこうと考えています。
なお、この展示器具は製作費の一部に「暮らし潤いさがみはら寄附金」を充てています。
(生物担当学芸員 秋山)

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