見どころたくさんのつる雑草

毎年、夏になると博物館のフェンスにからみついて伸びるこの植物の色に注目してしまいます。

フェンスに巻き付くヤブカラシ

ヤブガラシの花です。花弁が無いとても小さな花なのですが、開花してしばらくすると、花盤(かばん=雄しべや雌しべを支える部分が肥大したもの)が濃いオレンジ色になります。これは「いま、蜜をいっぱい出していますよ」というタイムサービス中のサインです。めざとく見つけたアリが群がります。

アリ以外にもいろいろな昆虫が訪れます

蜜を出し切ると花盤はピンク色になり、これは閉店のサインです。
ところで、ヤブガラシは巻きひげでからみつくタイプのつる植物です。巻きひげは最初、茎からまっすぐに伸びます。

はじめ、まっすぐ伸びる巻きひげ

巻き付くものに触れると、触れた部分を中心に巻き付きます。しっかり巻き付いたところで、今度は伸びていた巻きひげの根元の方をらせん状に巻き、茎を引き寄せます。

茎を引き寄せる巻きひげ

茎で巻き付くつる植物は、巻く方向が決まっているものが多いのですが、ヤブガラシの巻きひげはどちらも有りで、1本の巻きひげが途中で2,3回逆回転しています。
厄介者扱いされることの多いつる植物の雑草ですが、よく見てみると観察ポイントの宝庫ですね。

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まぶしの工夫

博物館で育てていたカイコはすでに繭の乾燥も完了していますが、飼育協力していただいていた方からも繭が届きました。綺麗にボール紙で「まぶし(蔟=カイコがまゆをつくるように仕切られた場所)」を作って下さっています。

菓子箱にボール紙でつくった井桁(いげた)のまぶしが入れられています

しかし、博物館からお渡ししたカイコが想定以上に多かったそうで、クワの入手もご苦労をかけてしまったのですが、まぶしも当然足りなくなります。そこでこの方が緊急で作られたまぶしは・・

臨時で作られたまぶしです

ボール紙を井桁(いげた)に組み合わせる工作は、意外と手間がかかりますが、これなら帯状に切った画用紙をセロハンテープでとめるだけです!

コピー紙程度の薄い紙で作られたまぶし

柔らかすぎる紙だと繭が紙の面にくっついていびつな形になってしまうのですが、筒にした時の大きさや、ちょっとした止め方の工夫で、それほど厚い紙でなくても問題無くまぶしができています。これは使えます!これまで学校などへご紹介していたのはトイレットペーパーの芯です。

定番のトイレットペーパーの芯のまぶし

ただこれも、いつでもすぐにたくさん手に入るわけではありません。画用紙でも簡単に、あっと言う間に作れるまぶしのアイデアはこれから使わせていただこうと思います。ちょっとしたことなのですが、時々、こうして凝り固まったイメージを崩してくださる市民のみなさんのアイデアに救われることがあります。
ちなみに、博物館で展示している回転まぶしは一度に大量の繭を作らせることができる優れものですが、これをつるしておける蚕室(さんしつ=カイコの飼育専用の部屋)が必要です。

常設展示の回転まぶし

すべての工程を臨時の蚕室でやらなくてはいけない博物館のカイコの飼育に、また一つ、よいアイデアが加わりました!

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草の反応

5月にキアシドクガの大発生で打撃を受けた博物館のまわりのミズキも、すっかり何事もなかったかのように青葉を取り戻しています。

すっかり青葉を取り戻したミズキ

でも、林床(りんしょう=林の地面付近)を見ると、例年とはちょっと違った光景が見られます。

林内とは思えないくらい草むらの勢いが増しています

この写真ではわかりにくいのですが、林の中なのに、やたらに草が勢いよく伸びています。
本来ならこうした林内ではあまり伸びない草っぱらの植物が多いのが特徴です。キアシドクガがミズキの葉を食べ尽くしてしまい、直射日光が林床まで届いたことにより、こうした草が勢力を増したというわけです。今はもう日陰になってきていますし、草刈りが入る予定なのでこうした光景も間もなく見られなくなります。それにしても、植物のお日さまの光に対する反応が素直すぎて、生態学の教科書のようです。
さて、そんなことはお構いなしに、今年もこの花がたくさん咲いています。

アキノタムラソウの花

アキノタムラソウです。花期が長く、春の終わりから「秋まで咲く」タムラソウです。清々しい色の美しい花ですが、拡大するとちょっとワルそうな雰囲気があるのはなぜでしょう?
梅雨の晴れ間はどの植物も生き生きとして、表情も豊かです。

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カイコのオスとメス

カイコが繭になり、博物館で育てていたものは昨日から乾燥に入りました。
熱風乾燥機で乾燥し、すでに中身の蛹は乾いて振るとカラカラと音がしています。

まぶしに入れたまま乾燥してみました

このまま通気性のある入れ物に入れておけば、半永久的に保存できます。
ところで、乾燥したものとは別に、採卵するために乾燥させずに残している繭もあります。こうした繭は、雌雄を確認するためと、羽化した成虫が繭から出られない事故が起きないように、繭を切って蛹(さなぎ)を出しておきます。
よく質問を受ける、雌雄の見分け方ですが、腹部先端の腹側を見ます。こちらはオスです。

雄の蛹の腹部先端

こちらはメスです。

メスの蛹の腹部先端

幼虫時代は見分けられないわけではないのですが、非常に難しかったものが、蛹では一目瞭然です。といっても説明が難しい違いですね。
品種によって体型や大きさで見分けられる場合もあるのですが・・・今回の品種はあまりよくわかりません・・

左がオス、右がメスです

お腹に卵を持つメスの方がやや大きくてずんぐりしているのですが、こうして並べて初めてわかる程度です。個体差もあるので、やはり腹部先端を見るのが確実です。
成虫の羽化は、あと1週間くらい先となります。

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トゲのある話

博物館お隣の樹林地へ行くと、遠目にもいかめしい姿の植物が堂々と咲いていました。

大きな花、大きな葉、大きなトゲが目立ちます

アメリカオニアザミです。この10年ほどで急激に広まった外来植物の一つで、その特徴は全身にまとう鋭いトゲです。

植物体全体に鋭いトゲがついています

アザミのなかまはどれも多かれ少なかれトゲがあります。しかし、これほど大きくて鋭いトゲをつけたものはそうはありません。早めに駆除しないと爆発的に増えるのですが・・この場所は現在、花ごよみ調査を実施している場所なので、とりあえずそのままにしておきました。
まわりをふと見ると、もう一つトゲトゲ植物が。一見して、ナス科の花ですね。

ワルナスビの花

こちらはワルナスビです。外来植物には不遇な名前のものが多くありますが、ワルナスビも、いかにもという名前です。実際、葉の裏や茎にたくさんのトゲがあります。

パッと見ると目立ちませんが、葉裏にはトゲがびっしり

アメリカオニアザミもワルナスビも、幼植物のうちに抜いておかないと、花の頃にはもう、うっかり手出しできないような武器を身につけてしまっています。
こうしてみると外来植物の武器のように感じられるトゲですが、じつは植物のトゲは在来植物にもふつうにあるものです。近くで育っているモミジイチゴもバラ科なのでしっかりトゲを持っています。

モミジイチゴのトゲ

香辛料でおなじみのサンショウも近くにたくさん生えていますが・・

香り高いサンショウの葉

立派なトゲを持っています。

茎に2本ずつ並んで生えるのがサンショウのトゲの特徴です

植物にとっては防御はもちろん、ほかの植物にもたれかかったり巻き付いたりするときのひっかかりなど、トゲにはいろいろな機能があります。うっかり触ると痛い目に遭いますが、どうしてこの植物がトゲを持っているのか?と考えながら見ていくと、植物の戦略を垣間見ることができてちょっとおもしろいと思います。

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カイコの繭づくりを観察できる「まぶし」

カイコの飼育のクライマックスである繭づくりで、カイコが繭をつくる場所を「まぶし(蔟)」と言います。
近年はボール紙を格子状に組み合わせたものが一般的で、博物館でもダンボールで作ったものを容器にはめ込んで使っています。

まぶしの上を歩き回る熟蚕

ところが上の写真のように、もともとカイコは上へ上へと登りながら繭をつくる場所を探していきますから、まぶしへ入れただけでは、上を歩くばかりでなかなか入ってくれない個体もいます。近代養蚕では、日本で開発された「回転まぶし」という優れた道具が爆発的に普及したのですが、蚕室の無い博物館ではそんなに大がかりなことはできません。そこで・・

5センチ径くらいの食品パックを使います

前の記事でもご紹介した食品パック式のまぶしを使うことがあります。ちょっと強引ですが、このパックに入れてふたをしてしまえば、半日くらいで繭を作り始めてくれます。これなら中身が見えるので、展示用にも都合がよいのです。透明ということであれば、ネット上などでもよく紹介されている塩ビパイプが良いのですが、コストがかかり、しかも基本的には使い捨てになってしまうのでもったいないように感じます。そこで食品パックです。そして、もう一つのコツは、底に尿抜きの穴をあけることです。

底の穴は低くなった部分に5つほど開ければ十分です

カイコは一生のうち2回だけ尿をしますが、その1回目が熟蚕期です(2回目は羽化直後)。これが食品パックの底にたまると、繭がよごれてしまいますし、ニオイもきつくなります。その穴の開け方は、下の写真のように必ず容器の内側から下へ開けます。

千枚通しで容器の内側から開けます

逆に外側から開けてしまうと、内側に土手ができてしまって尿がうまく排出されません。
穴を開けてカイコを入れたら、容器をティッシュペーパーなどの上に置きます。そうすると、尿をしてもうまく吸い出してくれます。

展示中の熟蚕

博物館でも今、このように展示してカイコの繭づくりを観察していただいています。
一昨日(6月30日)容器に入れたものは、もうこんなふうに繭がほぼ完成しています。

すっかり不透明になった繭(6月30日から作っていたもの)

ちなみに、小学校などで飼育して数匹ずつ配られた場合は、トイレットペーパーの芯を半分に切ったこのようなまぶしで十分です。

トイレットペーパーの芯で作ったまぶし

カイコが一心不乱に糸を吐いて繭を作っているところを見ていると、なんだかカイコが神々しく見えてきます。食品パックを使った透明まぶしは当館オリジナルのアイデアです。カイコを飼育中の方はぜひ試してみて下さい。

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いよいよ熟蚕!

6月4日頃までにふ化、そして5日から給桑を開始してきたカイコがいよいよ熟蚕となりました。熟蚕とは、クワを食べきって繭を作り始める状態になったカイコのことを言います。それまで、どっさりクワをあげても数時間でぺったんこになるくらいに食べ尽くしてしまっていたのが、今日(6月30日)はお昼に給桑したのが夕方、まだ山のように残っています。

食べ残した山のようなクワのうえにのっかっています

なんとなく、体が黄色っぽいカイコが多いのがわかるでしょうか。そして、そんなカイコはだいたいのけぞって頭を振っています。

頭をぐるぐると振るのも熟蚕の特徴です

絵の具の白色のような色だったカイコの体が、少し黄色く汚れたようになり、サイズも少し小さくなっています。

左がまだ熟蚕になっていないカイコ、右が熟蚕です

右が熟蚕、左がまだ熟蚕になっていないカイコです。
博物館では、ダンボールを切って作ったまぶし(繭を作らせる部屋)へ移しますが、一部は展示用にこのようなまぶしへ入れます。

食品パックのまぶし(当館オリジナルの方法です!)

これは、小さめの食品パックです。こうすると、繭をつくるようすを観察することができます。
この方法、じつは当館のオリジナルです!ちょっとした工夫もあるのですが、それはまた後日詳しく説明いたします。
ところで、一足先に2週間ほど早く飼育していたものが今朝、羽化していました。

一足先に飼育していたカイコの成虫です!

カイコの成虫です。まるでぬいぐるみ!かわいいですね。
これから明日にかけて、熟蚕を見極めてはまぶしへ移す作業に追われますが、これでカイコの飼育もラストスパートとなります。

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縄文土器の中からマメ?

昨日(6月28日)は、博物館の考古ボランティアの相模原縄文研究会(通称“縄文研”)メンバーといっしょに資料の調査と整理作業を行いました。

午前中は、国指定史跡でもある勝坂遺跡から出土した縄文土器の資料調査です。何を調査しているかというと、縄文土器づくりの際に、粘土にたまたま紛れ込んだりする植物種子などの圧痕(インプリントされた穴)です。

縄文研の皆さんで縄文土器の植物種子圧痕探し

既に勝坂遺跡からは、約5,000年前の縄文時代にダイズやその原生種とされるツルマメのマメ類を利用していたことがわかっています。ダイズは現代人の私たちも、ビールのおつまみの枝豆や納豆、豆腐など、たいへん身近な食材です。「縄文人がダイズを食べていた」と聞くと、会ったこともない「縄文人」に何となく親近感が湧きませんか?

午後からは下溝の下中丸遺跡で発見された縄文土器や石器の洗い作業です。土がこびりついている資料を、水をかけながら刷毛ブラシでやさしく洗い流していきます。遺物の洗い作業は実は一番楽しい作業で、洗っていると縄文土器のおもしろい文様が浮かび上がってくるわけです。どの時期のものなのか、何の型式なのか、資料を良く見る一番の機会になります。

水道に一列に並んで土器洗い作業

刷毛ブラシで♪トントントン♪と叩くように洗い流します

洗っている中で、興味深い土器がありました。割れていた勝坂式土器の破片が接合したのですが、それはよくある事です。

接合する勝坂式土器

土器の接合部の隙間に何やら黒いものが・・・

割れ口と割れ口のところを良く見ると、真っ黒になった圧痕(あっこん)が両方にあるではありませんか!

パカッと出てきたのは真っ黒になった植物種子圧痕

土器づくりの際に植物種子が混入して土器の焼成がされると、土器の器壁(きへき)に閉じ込められた種子は中で炭化して、圧痕も真っ黒になることがよくあります。まさにその状況で、炭化したマメの表皮らしきものも見られました。

左の炭化した種子圧痕

右の炭化した種子圧痕

その大きさも、粒の長さが10mm、厚さ4mm程で、「これはもしやダイズか?」と胸が高鳴ります。勝坂遺跡で見つかっていたダイズの圧痕レプリカは、長さ9.5mm、厚さ3.4mmです。シリコンでレプリカをとって、分析してみないと確実なことは言えませんが、興味深い資料と出会えた一瞬を、縄文研メンバーといっしょに味わうことができました。

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春から姫へ

博物館の駐車場周辺では、毎年のことながらこんな植物が目立ってきました。

ヒメジョオンの花

古典的な(?)外来植物で、“雑草”のスタンダードと言えるヒメジョオンです。
でも、こんな花なら春からいっぱい咲いていますね。よく似ていますが、こちらは、ハルジオンです(チョウチョは、ウスバシロチョウです)。

こちらはハルジオン

春に咲くハルジオン(あえて漢字を充てるなら、春紫菀)と、初夏から真夏に咲くヒメジョオン(姫女菀)は、梅雨の初め頃には開花時期がオーバーラップします。見分け方は図鑑を見るといろいろ書いてありますが、一番わかりやすいのは、葉の付け根です。付け根が耳のように張り出して茎を軽く抱くのがハルジオン。

葉の付け根が茎を抱く(茎に沿って回り込む)ハルジオン

まったく抱かないのがヒメジョオンです。

葉の付け根はあっさりとしているヒメジョオン

そして、一見そっくりな花も、よく見ると違います。糸のように細い花弁ですが、ハルジオンの方がさらに細いのです。こちらはハルジオン。

糸のように見えるハルジオンの花弁

少し幅広いヒメジョオン

少し幅広い花弁のヒメジョオン

図鑑では「ハルジオンの花やつぼみはピンク色を帯びることが多い」と書かれていますが、上の写真のようにヒメジョオンも花期の始めの方では結構ピンク色のものがあり、この見分け方はアテになりません(しかも初夏のハルジオンはほとんどピンク色になりません)。
そして、茎が中空(ちゅうくう=ストロー状)なのがハルジオンで、詰まっているのがヒメジョオンなので、茎をつぶすように押すとわかる、ともあります。でも、中身が詰まっているといってもスポンジ状の組織なので、ヒメジョオンも若い茎だと押せば簡単につぶれます。これは、ちゃんと切断面を見ないとわかりません。
こちらがハルジオン。

茎が中空のハルジオン

こちらがヒメジョオンです。

スポンジ状の組織で中身が詰まっているヒメジョオン

ハル(春)からヒメ(姫)へ、季節とともに植物も置き換わります。梅雨も本番となり、博物館のまわりでも夏の植物がどんどんと咲き始めていますので、またそちらもご紹介していきたいと思います。

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ヤツボでヒンヤリ

梅雨らしい日和になってきました。梅雨明けは、過去の平均では7月21日頃のようで(気象庁HPより)、市内の小中学校の多くがちょうど夏休みに入る時期です。梅雨が明ければ夏本番。

ヤツボの測量調査

梅雨が本格化する前の6月23日、大島の「ヤツボ」調査に行ってきました。ヤツボとは、主に大島から田名地区にかけてみられる湧水の施設です。相模川沿いの崖から自然に湧き出る地下水を、岩盤を削り込んだり石垣で囲うなどして水を溜める施設で、地元では「ヤツボ」と呼ばれています。古くは江戸時代からあり、地域の人々の生活の水場として大いに利用された土木的遺構です。大島では中ノ郷、水場、古清水の3地域のヤツボが市の登録史跡として登録され、地域の人々によって大切に守られ、見学することもできます。

大島中ノ郷のヤツボ(市登録史跡)

大島水場のヤツボ(市登録史跡)

大島古清水上組のヤツボ(市登録史跡)

現在、博物館では市文化財保護課と共同でヤツボの調査を進めており、この日はヤツボが、段丘面からどのくらい下がった崖に造られているのかを測る測量調査を行いました。太陽に照らされると非常に熱い日でしたが、ヤツボ測量中は清らかな水の流れでヒンヤリとして、心地よい癒しの空間でもありました。

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