「博物館deトレジャーハンター」オープンしました!!

本日(3月17日)、「相模原市の遺跡2018 博物館deトレジャーハンター お宝なぞ解き考古展vol.2」がオープンしました。昨年に続いてクイズや体験コーナーなど、小さなお子様連れのご家族からコアな考古ファンまでたっぷりと楽しめる内容となっています。

特別展示室入り口

クイズラリーは今日を含めて8回実施します。しっかり展示を見ないと解けない問題ばかりですが、そのかわり、このクイズを制覇すると展示をバッチリと観覧したことになります。

答えは展示の中に!

答え合わせコーナーで一喜一憂しています!

パネルをめくって答え合わせ

お疲れさまのオリジナル考古グッズをプレゼント!

クイズラリー実施日はオリジナル考古グッズをプレゼント!

クイズラリーは今日を含めて8回、3月17日(土)、24日(土)、31日(土)、4月7日(土)、14日(土)、21日(土)、28日(土)、5月5日(土)です。ただし、設問や問題用紙は会期中は会場に常置していますので、いつでもチャレンジできます。
ほかにも、体験コーナーでは土器パズルや・・

意外と難しい土器パズル

土器の文様つけ体験もあります。

粘土に“縄文”を刻みます

さらに、自分が展示の中に入ってしまう記念撮影コーナーも!オリジナルキャラクターの「さがぽん」と「おびのっち」は、展示のガイド役でもあります!

「さがぽん」と「おびのっち」と記念撮影!

運が良ければ、縄文人コスプレができるかも!(博物館の考古ボランティアグループの縄文研究会の方がいるときに限ります。)

縄文人だ!

ほかにも関連イベントとして、記念講演会や遺跡の発掘現場の現地説明会など、盛りだくさんの内容でみなさまをお待ちしています!
詳しくはホームページをご覧下さい。

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つくし

博物館の前庭には玉砂利が敷かれている場所があります。そこは毎年、真っ先につくしが顔を出します。今年もすでに何本も立ち上がってきました。

つくし(スギナの胞子茎)

つくしの植物としての名前はスギナと言います。頭の部分は花ではなく、胞子を出すところです。あまり意識されることはありませんが、つくしはシダ植物なのです。整理すると、つくしはスギナというシダ植物の胞子茎(ほうしけい)です。そして、スギナの本体?とも言える栄養茎(えいようけい:光合成をする茎と葉)も同時に出始めています。

スギナの胞子茎

つくしは胞子を飛ばしきるとしぼんでしまいますが、こちらは夏までどんどんと大きくなっていきます。
博物館ではほかにも、中庭ですでに咲き始めている花があります。

ウグイスカグラ

ウグイスカグラです。市内でも林の縁などでふつうに見られる低木で、春真っ先に(場所によっては2月から)咲き始めます。
ミヤマガマズミの冬芽がだいぶ大きく伸びてきました。2枚の葉が開くのと同時に、純白の花が咲くのは来月中旬でしょうか。

ミヤマガマズミの冬芽

オオアラセイトウ(ショカッサイ)も駐車場のフェンス沿いに少しずつ咲き出しました。こちらも来月には地面を紫色に染めるようにたくさん咲くので、見ごろになったら写真をアップします。

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春最初の植物調査

3月14日、相模原植物調査会のみなさんとこの春最初の植物調査に行きました。緑区の津久井地域の山中ではすさまじい量のスギ花粉が舞っていましたが、めげずにスギ植林地を進むと・・

ミスミソウ

ミスミソウが出迎えてくれました。この季節の数少ない開花植物です。
さらに、今日の目的であるこちらの花は・・

ウスギオウレン(雄花)

ウスギオウレンの雄花です。林床にひっそりと咲く直径数センチの花は、あると分かっていても見つけるのに苦労します。
こちらは雌花です。

ウスギオウレン(雌花)

ほかにも、目立たないもののしっかりと花をつけている木々がいくつもあり、そのうちの一つがこちら、ツノハシバミです。

ツノハシバミの雌花

雌花は芽鱗と呼ばれるカプセルに包まれながらも、しっかり柱頭を開いています。
林道を歩いていたら、前方でカモシカがじっとこちらを見つめていました。

カモシカ

よく見ると角が片側しかありません。でも、健康そうでしばらくこちらのようすを見た後にゆったりと去って行きました。

片角でした!

スギ植林地からは風がふくたびに煙のような花粉が舞い上がり、厳しいコンディションでしたが春を満喫できる調査となりました。

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気がつけば、今年もオレンジ色

博物館の駐車場では春先になると、毎年おなじみのオレンジ色が現れます。

自然界にはあまりない蛍光色です

木は、何の変哲も無いミズキなのですが・・ちょっと異様な色ですね。
この正体は、樹液にカビと酵母がとりついてコロニーを形成したものです。樹液は初め透明ですが、糖分をエサにカビと酵母が繁殖してしだいに白濁してきます。その後このようなオレンジ色に変化してくるそうなのですが・・。博物館のミズキで見ていると、白濁期はほとんど見られず、いきなりオレンジ色になるように見えます。ちなみにこのオレンジ色の状態は、スライム・フラックスと呼ばれています。触ってみると、まさにスライムのように「ひんやりプニプニ」です。

触り心地は、まさしくスライムです

ミズキは春になると、地面からたくさんの水を吸い上げます。この時期に枝を切ると、切り口から見る見る樹液がしみ出て滴り落ちるほどです。

枝を切ると、すぐに樹液が滴となります

この木は駐車場を仕切るフェンス際にあって、枝が伸びると駐車の邪魔になってしまうのでいつも剪定されています。そのため、古い切り口からも毎年たくさんの樹液がしみ出るために、スライム・フラックスが形成されるようです。

これからオレンジ色になりそうな部分もあります

この色を見ると、春が本格的にやってきたのを感じます。

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レンジャク当たり年

日本に渡ってくる冬鳥の多くは、その年の食糧事情などによって飛来数が大きく変動します。バードウォッチャーたちの間では、「今年は○○が当たり(飛来数が多い)だね!」などという会話が日常的に交わされるのですが、そんな会話の中でひときわニュース性が高い鳥のひとつがこちらです。

ヤドリギにとまるヒレンジャク

ヒレンジャクです。冬、日本へ渡ってくると、上の写真のようにヤドリギという常緑の着生植物の果実を好んで食べることが知られています。飛来数が極端に変動することもさることながら、この独特の風貌が人気の鳥です。

美しく独特の姿

今年は1月下旬くらいからチラホラとヒレンジャク情報が入り始めたので、ここ数年無かった当たり年か!?と期待が高まっていました。2月下旬には相模原市内でも数羽の飛来が確認されていたのですが、いよいよ3月に入り本格的な「当たり年」であることが明らかになりました。こちらは市内ではありませんが、神奈川県西部での3月9日の写真です。

いくつかの群れが集合して80羽以上にふくれあがっていました

なんと、普通の住宅地の庭や電線に、80羽を超える群れがいたのです。もはや近隣のヤドリギの果実は食べ尽くしたようで、住宅地の庭でピラカンサなどほかの果実を食べていました。こんな年は冬に実る果実ならなんでも食べますし、春一番に咲くヤナギの花も食べたりします。
そしてこの群れの写真を後からじっくり見ていたら、尾の先の色が異なる1羽を見つけました。

矢印の個体の尾の先だけ黄色です

ヒレンジャクよりひとまわり大きく、尾の先が赤色ではなくて黄色なのが特徴のキレンジャクです。もともとヒレンジャクよりもずっと飛来数が少ない鳥ですが、今年はキレンジャクにも期待が持てます。しばらくはレンジャク探しの楽しみが続きそうです。

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今度こそ!ヒキガエル

啓蟄の3月6日にアズマヒキガエルの産卵が見られないかと訪れた場所は相変わらず静まりかえっていましたが、3月7日夜、もう1カ所の中央区のある池を訪れると・・始まっていました!カエル合戦です!

たくさんのアズマヒキガエルが臨戦態勢です

抱接(ほうせつ:産卵に備えてオスがメスの背中にしがみつくこと)しているオスとメスが約10ペア、抱接できていないオスが10匹ほど群がっています。
すでにペアになったオスはその地位を手放すまいと必死です。背後から横どりしようとする別のオスを後ろ足でキックしてはじき飛ばします。

我も我もとメスの背中を確保しようと集まるオス

断続的にそうした小競り合いが起きますが、当然、オスがオスにしがみついてしまうこともあります。そんな時は「おれ、オスだぞ!」という声(リリースコール)を出すので、間違えたオスはすぐに離れます。

背後から狙いを定めるオスが・・

すでに数日前に産んだと思われる卵紐(らんちゅう:紐状の卵塊)もありました。

水中には卵が見えます

この場所もあと1週間ほどは夜な夜なカエル合戦が繰り広げられることでしょう。

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地質学講座4回目(最終回)大地の変化

3月3日は全4回の地質学講座の最終回でした。
最終回は「大地の変化」についてです。火山については前回、解説したので、今回は地震についてです。

地震の基本事項について、ペーパークラフトの模型を使って解説しました。その後で、断層が作った地形を地形図から読み取りました。

プレート境界地震のしくみを説明する模型です。

正断層と逆断層を説明する模型です。

横ずれ断層を説明する模型も作りました。

液状化現象の実験も行いました。ワゴンを揺すったり、容器を手で叩いたりして地震の揺れを起こしました。

ワゴンを揺すって地震を発生させます。

重いものが沈んで、軽いものが浮かんできます。

噴砂の実験は容器を手で叩いて地震を発生させました。真ん中に開けた穴や周囲から砂が吹き出してきます。

今年度の地質学講座は、小学校の内容を大人向けに解説するという、初めての試みでした。また、パソコンのプレゼンテーションソフト(昔はOHPとスライドでした!)を使わずに解説するのも初めてでした。実験は小規模で簡単なものでしたが、それでも写真やビデオでは伝わらない“実物”や“実体験”の良さがあったと思います。
参加者の皆様からは、「模型や実験により、自然現象についてわかりやすく説明してもらい、良かった」、「基本的なことをすっかり忘れていたので、すごくわかりやすかった」などの感想をいただきました。。
小学校の内容といっても、なかなか奥深く、こちらも解説するにあたって、改めて勉強し直しました。初回のブログにも書きましたが、やはり基本は大切だと強く感じました。

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啓蟄の日に

今日(3月6日)は二十四節気の啓蟄(けいちつ)です。地中にこもっていた虫などが這い出てくる日、という意味です。さらに春らしい暖かさもあり、市内の谷戸へカエルの産卵チェックに行ってきました。

春の暖かさが画面から伝わります

ここは在来種のカントウタンポポが多い場所で、陽当たりの良い南斜面ではたくさん咲いていました。

カントウタンポポ

オオイヌノフグリも全開!

オオイヌノフグリ

ところが、いつもアズマヒキガエルがたくさん卵を産んでいる水場は、しんと静まりかえっていました。東京都の西部などではすでにカエル合戦が始まっているという情報がありますが、ここはまだです。例年、3月10日過ぎのことが多いのですが、年によって2週間くらいズレがあります。暖かいからといって早まるわけでもなく、カエルの産卵時期を見極めるのは難しいです。

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相模原市南区当麻地区の地質調査3/2

3月2日(金)は午後から相模原市南区当麻地区の地質調査を行いました。

「子の神(ねのかみ)坂」の切り通しでは段丘礫層と関東ローム層が観察できます。段丘礫層は昔の川原の堆積物です。

「子の神坂」の近くには笈退(おいしゃり)の泉と呼ばれている湧き水があります。

笈退泉に向かう途中でも段丘礫層と関東ローム層を見ることができます。

笈退泉の南、市場集落の近くにも湧き水があります。

無量光寺の山道では段丘礫層と泥流堆積物が見られます。泥流は泥と水の混ざったものが河川などを流れ下る現象です。通常の洪水よりも泥の割合が高いのが特徴です。

2時間程度の調査でしたが、いろいろなものを観察することができました。

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ECO-TOPインターン最終日

こんにちは!桜美林大学からインターンに来ている大滝、菊地原です。
今日(2/28)はインターン最終日でした。朝から野外調査に同行しました。午前中は、鉄塔を建てる下の植物の調査を見学しました。

ヘルメットを着用してフィールドワーク

普段は入れないような場所に入り、貴重な体験をしました。
午後は市内緑区のある場所に、フクジュソウの観察、カエルの調査に行きました。

渓流を見つめる・・

フクジュソウは見頃で、とてもきれいに見ることができました。

自生のフクジュソウ

カエルの調査は、カエルを見つけることが出来ませんでした。しかし、魚や水生昆虫を見ることが出来、普段とは違う環境を味わう事が出来ました。

天然の葉脈標本!

他にも、色々な野鳥に出会いました。

ヤマガラも渓流に下りていました

インターン1日目の鳥の剥製の整理のおかげで聞いたことがある鳥ばかりで楽しかったです!
5日間、毎日が新しいことばかりでとても充実したインターンシップになりました。
ありがとうございました!

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