2026年度 歴史分野博物館実習~資料整理を行いました~

こんにちは!歴史分野の実習生です。
8月11日の分野別実習1日目では、古文書資料の整理を行いました。

まず、はじめに資料整理員の方から、古文書整理の概要や注意点を学びました。

『相模原市史』を見せていただきながら説明を受ける様子

その後、特別収蔵庫に入り、実際に資料を手に取って整理する実務を経験しました。

資料を実際に手に取って確認している様子

また、資料の保存・分類に使用する中性紙箱を組み立てる作業も行いました。

封筒に入れた資料を分類して保存するための箱を準備しています。

扱った資料の内容は中村家資料という資料群の一部で、虫食いや折れが多く慎重に扱う必要があり、難しい作業でした。

資料の多さやそれらを実用的かつ安全に保存するには、様々な工夫や人員・時間確保が必要であると感じました。

(2026年度歴史分野実習生)

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石割実演・土器×2タッチを行います!【8/22・23】

8月22日(土)に石割実演、23日(日)に土器×2タッチを行います。どちらも場所は当館トランス、時間は13:30から15:30までです。

22日(土)は石割実演です。考古担当学芸員が黒曜石で石器を作ります。また過去に学芸員が作った石器にさわれます。

北海道の黒曜石を割っています。

人だかりが!

23日(日)は土器×2タッチです。これは市内出土の縄文土器や石器、平安時代の土師器・須恵器にさわれます。縄文土器と須恵器の質感の違いなど、さわって分かることがたくさんあります。

南区下溝でみつかりました。

多くの人がタッチ!

堅苦しい説明はあまりしませんので、「みる・さわる」をテーマに、遺跡の出土品を楽しんでいただければ幸いです。ぜひご参加ください!

(考古担当学芸員)

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ガラスを登るミミズ

先日、閉館作業中にふと中庭のガラスを見ると、なにかが上に登っていくのを見つけました。
近づいてみてみると、なんと、ミミズでした!

上昇志向の強いミミズ!?

ミミズがガラスを登ることができるとは知らず、とても驚きました。
体表の粘りを使って上がっていくのでしょうか?
他の学芸員を呼んで観察している間にもミミズはどんどん上に登り、2m以上の高さまで上がっていきました。

黄色の丸の中の位置にミミズがいます

(動物担当学芸員)

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【お知らせ】8月12日は休館です

明日、8月12日は祝日(山の日)の翌日のため休館となります。

さて、博物館前庭には、小さくてあまり目立たないけど、よく見ると美しい花が咲いています。ヌスビトハギです。

1センチメートルに満たないヌスビトハギの花

マメ科の野草ですが、物々しい種名ですね。果実がよく知られたひっつき虫で、これが「盗人も気が付かないうちに衣服にひっつく」からなど諸説ありますが、種名の由来ははっきりしません。

秋に実るヌスビトハギの果実

こんな可憐な花なのに理不尽な命名ですが、秋には実際この植物のヤブに足を踏み込むとひっつき虫まみれで大変なことになるので、花のことそっちのけの種名も納得してしまいます。
もう1種、ハエドクソウの花です。

ハエドクソウの花

こちらの種名もヌスビトハギに劣らぬ物々しさですが、これは全草に毒成分があり、かつてこの植物の根などから煮出した汁を蠅取紙(はえとりがみ)にしみこませて使用していたことが由来です。
そんな小さな花の写真を撮っていたら、目の前を青紫色の物体が横切りました。近くにとまったので・・

ムラサキシジミ

ムラサキシジミです。翅(はね)の縁がだいぶボロボロにはなっていましたが、色はまだまだ健在で美しい光沢を放っていました。
(博物館長・学芸員)

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博物館実習3日目、展示解説を行いました。

8月6日(木)、共通実習最終日です。この日の実習内容は、「展示解説の実践」。当館の常設展示のなかから資料を選び、1人につき5分間の展示解説を行います。

全分野の実習生が揃うのもこの日がラストです。

まずは展示室を確認して対象となる資料を選んだ後、市民研究室や天文研究室にある専門書などを参考に解説シナリオ作成のため調査をします。

解説する資料について専門書で調べています。

担当学芸員がアドバイスします!

その後、展示解説のストーリーを組み立てるのですが、単なる資料の説明に費やさないように注意が必要です。たくさんのことを調べると、あれもこれも解説シナリオに盛り込みたくなってしまうものですが、あまりに多すぎる情報はかえって聴き手を混乱させてしまいます。

生物分野・歴史分野の2分野合同リハーサル

考古分野の発表を天文分野実習生が見学しに来ました。

共通実習は全分野合同で行うため、複数の分野で一緒に模擬演習をしたり、別のグループを見学したり、分野横断的に練習を進めました。

練習で得た気づきを持ち帰ってブラッシュアップ

民俗分野実習生もシナリオを修正しています。

そして、練習、フィードバック、シナリオ修正、リハーサル…を繰り返し行い、実習生全員が展示解説実習を終えることができました。

しかし、今回の展示解説はあくまで練習段階の位置づけで、博物館実習の集大成である実習生展示で本番を迎えることになります。実習生展示では、その名のとおり実習生自ら展示を制作し、さらに来館者の皆さまに向けた展示解説を行います。
共通実習よりもオリジナリティが求められるため、ここでの学びを活かした展示解説となることが期待されます。

惣吉稲荷(南区上鶴間)の阿弥陀如来三尊来迎板碑(双碑)[複製]について解説しています。

練習の成果を活かすことはできたでしょうか?

3日間連続で実施した全分野合同の共通実習はこれにて終わり、いよいよ分野ごとに行う6日間の分野別実習が始まります。
分野別実習の様子も本ブログでお知らせする予定ですので、どうぞ楽しみにお待ちください!

(歴史担当学芸員)

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令和8年度「火山灰を顕微鏡で見てみよう」

8月7日に「火山灰を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。

ボランティアとして相模原地質研究会のメンバーと相模原弥栄高校サイエンス部の生徒さんにご協力いただきました。また、地質分野の博物館実習生も実習の一環でスタッフとして参加しました。

博物館のエントランスの案内看板は実習生たちが書きました。

日本全国から採取された様々な火山灰を顕微鏡で観察しました。

火山灰ごとに含まれる鉱物や岩石の種類が違っており、メモを取りながら熱心に観察していました。

火山灰に含まれる鉱物の洗い出しも体験しました。

ただの土にしか見えない火山灰から余分な泥を取り除いて鉱物を取り出します。

仕上げは超音波洗浄機を使ってさらにきれいに泥を取り除きます。

ホットプレートで乾燥させてできあがり。

取り出した鉱物は持ち帰ることができます。説明カードもプレゼント!

今年もたくさんの方に参加していただきました!参加していただいた皆様、ボランティアスタッフの皆様、ありがとうございました。

(地質担当学芸員)

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【明日開催!】講演会「まもろう!関東最後のギフチョウ」

【重要】
Zoomリンクを訂正します。申し訳ありません。
https://us06web.zoom.us/j/88498828213?pwd=bvasy8b6WbPjkalWQu0BVO9EirIhBc.1

明日8月9日、相模原市内に生息する絶滅危惧種、ギフチョウの保全について考える講演会を開催します。
ギフチョウは「春の女神」とも呼ばれる美しいチョウです。
関東地方の生息地のほぼすべてですでに絶滅し、最後の生息地が相模原市に残っています。
そのため、当館では、関連機関と連携してギフチョウの保全活動を実施しています。

この講演会では、神奈川県の昆虫のおかれた危機的な現状と、ギフチョウとはどういうチョウなのか、そして、相模原市内でのギフチョウの保全についてご紹介します。
ギフチョウを絶滅させないために何ができるか、一緒に考えてみませんか?

ギフチョウ

講演
1.『神奈川県の昆虫の現状と危機』
苅部治紀(神奈川県立生命の星・地球博物館)
2.『ギフチョウの生態と保全活動』
中村康弘(特定非営利法人 日本チョウ類保全協会)
3.『相模原市緑区石砂山のギフチョウ これまでとこれから』
嶋本習介(相模原市立博物館)

日時:8月9日(日)午後1時~午後4時
会場:大会議室(定員:200名)
オンライン(Zoom):https://us06web.zoom.us/launch/jc/88498828213
ミーティングID: 884 9882 8213
パスコード: 090775
(動物担当学芸員)

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セミの羽化観察

8月1日、大野南公民館主催のセミの羽化観察教室に、当館の生物担当学芸員2名が講師として参加しました。
セミは明け方に羽化すると思われていることも多いですが、じつは、羽化は日暮れすぐからスタートします。
ということで、セミについてのおはなしをしながら、日が暮れるのを待ちます。

セミクイズ!相模原にいる蝉の種数は??

日が暮れるころに、近くの公園に出発!
この日も、探し始めてすぐに何匹もの幼虫が見つかりました。
そして、羽化が始まります。

羽化スタート

神秘的な羽化の様子を、息を殺して見守ります。

アブラゼミ

アブラゼミとミンミンゼミの羽化が観察できました。

ミンミンゼミ

羽化観察の一番のコツは「羽化中のセミに触らないこと」です。
身近な公園でも観察できるので、懐中電灯片手に探してみてはいかがでしょうか。
(動物担当学芸員)

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「探検!発見!クイズラリー2026」を開催しました。

先日の本ブログで紹介したとおり、7月31日~8月2日までクイズラリーを行い、
3日間で合計741名の方にご参加いただきました。

エントランスで受付

答え合わせ。正解したかな?

参加賞の景品を選びます。

8月1日には市民学芸員のパフォーマンス「相模原台地ができるまで」を合計4回行いました。相模原に残る河岸段丘をテーマにどのように火山灰が積もるのか、段ボールや布などで作った河岸段丘で紹介します。

広い空間を活かしてダイナミックに!

今回のクイズラリーでも、家族で楽しんでいただいた方が多く、
博物館で楽しい時間を過ごしていただきました。

(考古担当学芸員)

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「お笑いプラネタリウム」を開催しました!

きらぼし銀河プラネタリウムにて7月26日(日)に開催した「お笑いプラネタリウム」は、おかげさまで満員御礼となり、多くの皆さまにご来場いただきました。
当館では初めての試みとなった「お笑いプラネタリウム」でしたが、その様子を写真とともにご紹介します。

お笑い星空ユニット「トゥインクル☆トゥインクル」

出演は、吉本興業所属のお笑い芸人・田畑祐一さんと小川暖奈さん(スパイク)によるお笑い星空ユニット「トゥインクル☆トゥインクル」。満天の星のもとで星にまつわる爆笑コントや漫才を繰り広げる異色のユニットです。

今回は、コスモプラネタリウム渋谷のプラネタリウム解説員・永田美絵さんと共演し、約10億個の星を映し出す高精細な星空のもと、癒しの星空解説と星空にまつわるお笑いトークを展開してくれました。

プラネタリウム解説員・永田美絵さん(一番右側)

まずはつかみで、田畑さんの特技「まじかるアース」を披露!
客席から自由にお題を挙げてもらい、手拍子に合わせテンポよく言葉を繋げて5ターン以内に”地球”へ戻る、という言葉ゲームです。客席からの様々なお題に対し、すべて地球へ戻ってくる即興のゲームを楽しみました。

「まじかるアース」の様子

ここで永田さんにバトンタッチし、今夜の星空について、心地良すぎて眠くなってしまうほどの癒しの解説を体験します。

お誕生日星座を解説する様子

続いては「トゥインクル☆トゥインクル」による、満天の星のもとでデート(練習)をするシチュエーションで星や星座にまつわる面白い2人の掛け合いのネタを満喫しました。

大宇宙クイズのはじまり

イベント後半には「大宇宙クイズ」と題し、サイリウム(ルミカライト)を持った客席全員が解答できるクイズ大会を行って、盛り上がりは最高潮に。

客席全員がサイリウムでクイズに解答する様子

最後はご来場の皆さまと記念撮影!笑顔いっぱいの大盛況にて終了となりました。

全員で記念撮影!

面白くて楽しい時間と空間を作り上げてくれた出演者の皆さま、ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

(天文担当学芸員)

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