市役所こどもデーで土器×2タッチを行いました。

7月27日(月)は市役所こどもデーに博物館として出展しました。
このイベントは、未就学児や小学生を対象として、市役所本庁舎や消防指令センターなどで遊びの場や市の取組について楽しみながら学んでいただくものです。

博物館からは考古分野の土器×2タッチを行いました。
館内実施の時と同様に、相模原縄文研究会の方にもサポートをお願いしました。

会場は市役所内

土器をならべます 下溝周辺で出土したものです

どんどんさわってもらいます

人だかりができました

今回の土器×2タッチの参加者は395名でした。こどもデーなので家族連れが多く参加されました。

土器をもってみよう!

縄文土器をさわることで、相模原にも土器を作り使った人々が確かにいたことを実感してもらいました。今回のように館外での取組も少しづつ増やすことで博物館全体の発信ができればと考えています。
(考古担当学芸員)

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【県博協】自然史資料の取扱いと作り方の研修会

7月17日(金)、神奈川県博物館協会、通称「県博協」の研修会を当館にて実施しました。県博協とは、県内の博物館、美術館、水族館、動物園、植物園、科学館など100以上の館園が加盟する組織で、学芸員や施設職員が定期的に実施する研修会などを通じて情報交換や交流を図っています。プラネタリウムリニューアルについて取り上げた昨年12月の研修会以来、約7か月ぶりに当館が会場となりました。

この日の研修会テーマは、題して「自然史資料の取扱いと作り方」。植物標本については当館館長で生物担当学芸員が、昆虫標本については当館動物担当学芸員が、自然科学系学芸員が不在ながらも、専門家やボランティアと協働して行った資料整理と活用について、小田原市郷土文化館学芸員が事例紹介しました。

当館館長の発表(植物標本)

当館動物担当学芸員の発表(昆虫標本)

小田原市郷土文化館の事例紹介

事例紹介後は2グループに分かれ、講師を務めた当館学芸員2名による各分野資料の取扱いについてレクチャーする時間です。動物担当学芸員は、現在開催中の企画展「昆虫 しらべてまもる多様性」の担当者でもあるため、企画展展示解説後、間近で見られる昆虫標本作製実演を行いました。

市内に生息する絶滅危惧種「ギフチョウ」について解説する様子

昆虫標本作製の手順や用具を解説しながら実演中

一方、生物担当学芸員の当館館長からは、植物標本の作製方法や大変良好な状態で発見された鳥類の巣の標本などを紹介しました。

専用の道具を使って、参加者の皆さんにも体験いただきました!

今回の研修会のおもな目的は、自然史資料を有しているものの、人手不足など様々な事情により専門職員が配置されておらず、資料の取扱いに苦慮する県博協加盟館園の助けとなることでした。しかし、こうした館園に限らず、他館の事例を知り、情報共有が行われた結果がそれぞれの活動に生かされることこそ、研修会が行われる大きな意義の一つです。
質疑応答やグループ見学の際には情報交換や議論が活発に行われる様子が見られ、とても有意義な時間となりました。

(歴史担当学芸員)

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明日(7/29)も実施します!「相模原で捕獲されたシカの革でキーホルダーをつくろう」

7月28日、博物館のエントランスで「相模原で捕獲されたシカの革でキーホルダーをつくろう」の1日目を実施しました。

かわいいキーホルダーです!

シカやイノシシがお出迎え

博物館で収蔵するホンシュウジカやイノシシの剥製(はくせい)のほか、ワークショップのレクチャーと指導を担っている「野生動物との共生の会」からたくさんの毛皮を持ち込んでいただきました。これらの毛皮は触っていただけます。

手触りで野生の動物を感じてもらいます

レクチャーでは、全国でシカやイノシシが有害駆除でどれくらいの頭数が捕獲されているのかなどお話があります。参加されたみなさんは、その数に驚かれています。

10分弱のレクチャー付きです

レクチャーの後は、相模原で捕獲されたシカの革でキーホルダーを作ります。

意外と難しいけど、しっかり手ほどきしてくれます

色とりどりのキーホルダーができました!

完成!

明日(29日)も9時40分から午後3時まで実施します。参加費は1回100円です。ご興味のある方はぜひご来場ください。
(博物館長・学芸員)

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「相模原で捕獲されたシカの革でキーホルダーをつくろう」を実施します

今年も野生生物との共生の会によるワークショップ「相模原で捕獲されたシカの革でキーホルダーをつくろう」を実施します。今年はなんと、2日間!

色とりどりのキーホルダー

7月28日(火)、29日(水)
午前9時40分~午後3時(1回の所要時間は約20分)
場所 1階エントランス
参加費 100円 先着150名様(各回ごとに整理券を配布します)

昨年の様子はこちらをご覧ください。
たくさんの方のご参加をお待ちしています!
(博物館長・学芸員)

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セミの抜けがら

市内のセミの鳴き声の鳴きはじめを記録しています。博物館周辺では、ニイニイゼミが7月9日でした。アブラゼミはちょうど梅雨が明ける頃に鳴き始めますが、今年は少し遅れて7月24日に鳴き声と抜けがらを確認しました。

アブラゼミの抜けがら

アブラゼミ(成虫)

同じ24日の夕方、ヒグラシの鳴き声も確認しました。
さらに25日には、市内南区の段丘崖(だんきゅうがい)でミンミンゼミの声も聴きました。まだ本調子ではないようで、ささやき程度の鳴き方でした。
あとは8月に入ってからツクツクボウシが鳴き出したら、そろい踏みです。
セミではありませんが、抜けがらの写真を撮っていた時にワルナスビにいたニジュウヤホシテントウです。

ニジュウヤホシテントウ

夏本番、虫たちも活発に動いています。
(博物館長・学芸員)

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アリでもなく、昆虫ですらなく

猛暑の中、つる植物のクズは旺盛な生命力を見せつけてるようにつるを伸ばし、葉を広げています。花も咲き出しています。

クズの花

花の写真を撮影していると、葉の裏で小さな黒いものが動いています。

くわえているのは、カゲロウ類のようです

カゲロウの仲間を捕まえたアリに見えますが・・いやいや、騙されてはいけません。ふと顔を上げたところの写真をアップすると・・

この顔は・・

この顔はまぎれもなく、ハエトリグモの仲間です。その名も、アリグモ。2枚目の写真では昆虫の鉄則である6本脚にみえるのですが、触覚のように見えているのは一番前の1対の脚で、実際にまるで触覚のように動かしながら歩き回ります(3枚目の写真では顔を上げたので脚であることがバレています)。それにしても、名実ともに見事なアリへの擬態です。
擬態と言えば、近くにヨツスジトラカミキリもとまっていました。

ヨツスジトラカミキリ

こちらは見てのとおり、ハチ(アシナガバチ)への擬態です。この擬態は人間に対してとても効果的です。というのも、観察会などでヨツスジトラカミキリが出現すると、まず間違いなく参加者のみなさんが怖がって後ずさりします。優れた擬態の証拠ですが、本当の目的は天敵からの防御のはずですね。
(博物館長・学芸員)

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「探検!発見!クイズラリー2026」、開催します!

毎年、当館では夏休みにクイズラリーを開催しています。
これは当館ボランティアグループの市民学芸員が主体になって取り組んでいるものです。

今年は7月31日(金)、8月1日(土)、2日(日)に行います。
時間は午前10時から午後4時まで。エントランスで受付しています。
全部答えたら景品がもらえますので、どんどんチャレンジしてください!


クイズラリーのほかに、岩石かあさんによるパフォーマンス「相模原台地ができるまで」を8月1日(土)の11:10、12:20、13:40、15:10の各回で行います。
こちらもお見逃しなく!!

色々なクイズに挑戦し、夏休みの思い出を作りませんか?ぜひご参加ください!
(担当学芸員)

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ヒトスジシマカ

夏休みと共に始まった連日の猛暑の中、博物館内は涼しく過ごせるので、多くの来館者をお迎えしています。
夕方、暑さが少し和らいだころを見計らって、お隣の樹林地に設置しているセンサーカメラのメンテナンスに行きました。覚悟はしていたのですが、やはり蚊の猛襲にあいました。虫除けはつけていましたが、つけそこねたのであろう、わずかな隙間を狙って蚊が刺してきます。追い払おうとして、ふと「ヒトスジシマカの写真って撮ったことあったけ?」と頭をよぎりました。少なくとも、その時持っていた高精細のカメラで撮った記憶が無かったため、撮影することにしました。刺した直後の写真です。

ヒトスジシマカ 刺した直後

しばらく見ていると、見る見るお腹が赤く膨らんでいきます。下の写真は、上の写真の45秒後です。

同じ個体 45秒後にはお腹が吸った血で膨らんでいます

ヒトスジシマカは、いわゆる“ヤブ蚊”の代表的な種類です。さまざまな伝染病を媒介するため、世界の侵略的外来種ワースト100に指定されています。現在の日本では今のところ深刻な伝染病を媒介することはありませんが、場所が場所なら、こんなのんきな撮影をしている場合ではありません。
血を吸ったメスは血を栄養にして産卵するため、せっかくモデルになってくれましたが、飛び立つ前にバチンとさせていただきました。
(博物館長・学芸員)

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標本作製技術のワークショップ

7月18日、博物館の実習実験室に「さがみホネホネ団(さがホネ団)」のメンバー有志が集まりました。みなさんの視線の先には、フクロウ科のオオコノハズクの検体が・・

20人ほどのメンバーが集まりました(中央がMさん)

標本(仮剥製:かりはくせい)を作製しているのは、標本士のMさんです。Mさんはドイツの剥製作製の専門学校で学び、今もドイツ国内の自然史博物館で標本技術者として働いています。じつは、Mさんが日本で活動していた2010年代半ばに、定期的に当館で鳥獣の剥製や骨格標本を作ってもらっていました。そんな縁もあり、このようなワークショップを一時帰国のたびに実施しています。
こだわりのポイントを解説してもらいながら、プロの技を目の当たりにできる得難い機会です。さがホネ団のみなさんの質問にも丁寧に答えてくれました。終了後の記念撮影です。

終了後の記念写真

完成したオオコノハズクの仮剥製は、私たちが普段作るものとはレベルがまったく異なります。生きた状態の姿勢をつけていないことと義眼を入れていないこと以外は、ほぼ本剥製と同じです。

おなかの模様も生きている状態のように整えられています

おおいに刺激を受けたさがホネ団のみなさん、次の標本作製時にこの経験を生かせることでしょう。
(博物館長・学芸員)

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市役所で土器をさわろう!

7月27日(月)は「市役所こどもデー」です!


このイベントは、未就学児や小学生を対象として、市役所本庁舎や消防指令センターなどで遊びの場や市の取組について楽しみながら学んでいただけるブースを出展します。
市役所こどもデーのページはこちら

博物館からは市内出土の縄文土器や石器をもっていきますので、ぜひさわってみてください。

メガネのような飾りがついています。

不思議な形がいっぱいです。

場所は市役所第2別館の3階で、時間は10時から16時までです。土器をさわる体験は参加費無料です。皆様のご参加をお待ちしております。
(考古担当学芸員)

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