6月12日、博物館前庭のオカトラノオが咲き出しました。

オカトラノオの花
もともとわずかな株しか無かったのですが、だんだんと増えて、現在は正面入り口に向かって左側の一画にたくさんの株が咲きます。

天体観測室をバックに
これからしばらくの間花を楽しめますので、ご来館の際にはぜひご覧ください。
(博物館長・学芸員)
6月12日、博物館前庭のオカトラノオが咲き出しました。

オカトラノオの花
もともとわずかな株しか無かったのですが、だんだんと増えて、現在は正面入り口に向かって左側の一画にたくさんの株が咲きます。

天体観測室をバックに
これからしばらくの間花を楽しめますので、ご来館の際にはぜひご覧ください。
(博物館長・学芸員)
今週土曜日のNHKニュース「おはよう首都圏(関東甲信越)」の中の情報コーナー「くらしり」で、お笑い芸人のレイザーラモンRGさんと博物館長がバードウォッチングをする企画の第2弾を放送します。

今回は「チョウゲンボウを見たい」というRGさんのリクエストに頭を抱えた上村陽子キャスターと博物館長が苦労の末に見つけたのは、荒川の有名なある場所でした。果たしてチョウゲンボウは現れたのか?!そして、荒川の堤防と言えば・・RGさん登場の姿にも注目!ぜひご覧ください。
◆放送日 6月13日(土)午前7時40分過ぎから
◆番組名 NHK「おはよう首都圏(関東甲信越)」くらしりコーナー
※第1弾は、境川(町田~古淵)で今年1月30日に放送されました。
(博物館長・学芸員)
6月11日、給桑開始から11日目、3齢2日目となり、すっかりカイコらしい姿になりました。

3齢2日目のカイコ
大きさも、18mmほどになりました。孵化直後が2.5mm程度だったので、11日間で7倍くらいの大きさになりました。さらにあと10日くらいで80mm近くまで大きくなります。すごい成長量ですね。

18mmほどになりました!
クワの葉を食べる量も日に日に増えています。

モリモリ食べています
今年は博物館のクワの木も良い葉がたくさんついているので、新鮮な葉をどんどん与えようと思います。
(博物館長・学芸員)
6月に入って関東地方はほぼ例年並みに梅雨入りしました。朝からしっとりと小雨の降る6月10日、博物館周辺の緑が色濃くつややかに見えます。お隣の樹林地では、オオバジャノヒゲが静かに咲いていました。

オオバジャノヒゲ
まるで雨を避けるかのようにうなだれているように見えますが、晴れていても同じように咲きます。

オオバジャノヒゲの花
駐車場では、ホタルブクロとヤマホタルブクロが咲いています。昨年、奥側の駐車場の樹木を伐採して少し盛土したため、ホタルブクロは絶えてしまったかと思っていましたが、フェンス脇で力強く咲いてくれました。

ホタルブクロ

ヤマホタルブクロ
ここではホタルブクロとヤマホタルブクロが隣り合って咲きます。その違いについては2022年のこちらのブログをご覧ください。
花ではありませんが、ニガイチゴが結実しています。果実を噛みしめると苦みを感じるのでこの名がついたと言われていますが、私自身はほのかな甘みは感じても、苦みを感じたことはありません。

ニガイチゴの果実
不思議に思いつつ、この野イチゴを毎年味わっています。
緑が濃くなるとともに、花や果実も目立ってきました。梅雨は人間にとってジメジメして良い季節とはいいがたいのですが、植物には最も生命力にあふれる季節でもあります。
(博物館長・学芸員)
6月6日(土)に地質学講座の第2回目を開催しました。今回は相模原市南区古淵〜町田市本町田で境川周辺の地形と地層を観察しました。
JR横浜線古淵駅に集合し、境川沿いの地形がわかる場所まで移動しました。高台から境川低地と段丘崖(だんきゅうがい)を観察しました。

境川低地まで降りて、段丘崖で段丘をつくる関東ローム層を観察しました。

境川の川原や川底に見られる礫は約10万年前に昔の相模川が上流から運んできたものです。

町田市側の段丘面上に上り、滝の沢源流公園に向かいました。滝の沢は恩田川の支流です。名前の通り滝の沢の源流にある公園で、滝の沢が段丘を削ってできた谷となっています。関東ローム層の崖の下から湧水が流れ出ているのが見られます。


滝の沢は住宅地となっている部分では暗渠(あんきょ)となりますが、道の曲がり方や滝の沢が段丘を削ってできた崖から、川の雰囲気を感じ取ることができます。

滝の沢沿いでは、何箇所かで湧水が見られます。滝の沢はこのような湧水を集めて流れ下り、恩田川に合流します。


次回、最終回は6月20日(土)に町田市鶴川周辺で鶴見川の地形や地層などを観察します。
(地質担当学芸員)
給桑開始から9日目の6月9日朝、半分くらいのカイコが3齢に脱皮していました。

3齢に脱皮したカイコ
3齢になると大きな変化があります。それは、黒かった頭部がベージュ色になります。

頭部がベージュ色になります
脱皮したカイコは新鮮なクワの葉を求めて首を振っていますが、すぐにクワを与えてしまうと、まだ脱皮を済ませていない個体と成長に差が出てしまいます。

まだ眠(みん)のカイコ 古い頭部が前へずれているので、間もなく脱皮します
そのため、大かたのカイコが3齢に脱皮してから給桑を再開します。おそらく今日の夕方までには3齢が出そろうので、そのタイミングで新鮮なクワの葉を与えます。
3齢は4日間くらいなので、今週末までモリモリ食べて眠に入り、また週明けに4齢に脱皮する予定です。
(博物館長・学芸員)
6月7日、給桑開始から1週間となり、カイコは2回目の眠(みん)に入りました。眠のカイコは頭を上に上げ、食べずに静止します。

2回目の眠に入ったカイコ
この状態で1~2日、じっとしています。内部で新しい皮膚ができつつあります。頭部も古い殻がだんだん前へずれてくると、脱皮間近です。

古い頭部がだいぶ前へずれてきています
6月9日までにはほとんどのカイコが3齢に脱皮しているはずです。2齢から3齢になると大きな変化が一つあるので、週明けに紹介したいと思います。
(博物館長・学芸員)
相模原市域を中心に発行する相模経済新聞(月3回、1日、10日、20日発行)に、令和8年1月1日号から「30年の歩みとこれから」と題した当館学芸員の記事が連載されています。毎月異なる分野の学芸員がリレー式で執筆しています。
その第6回目の記事が令和8年6月1日号に掲載されました。
今回はいわゆる「収蔵庫問題」にも関わる、民具を集める意義について紹介しています。

このテーマを選んだのは、ちょうど原稿執筆時期に博物館の「収蔵庫問題」を特集したNHKの地上波テレビ番組「クローズアップ現代」に協力したことが挙げられます。
撮影時でもおおよそ同じ内容をお話し、放送時にはとても分かりやすく編集していただきました。
資料を収集する意味や、多くの資料を保管する重要性について、考えるきっかけになれば幸いです。
連載は毎月1日号に掲載されます。このブログでも紹介していきますのでお楽しみに!
(民俗担当学芸員)
6月1日から給桑開始したカイコは、6月4日までに眠(みん)に入り、5日朝にはほぼすべてのカイコが脱皮して2齢になりました。クワの葉や葉柄の上には、脱皮殻がたくさんくっついていました。

脱皮殻 靴下を脱ぐような感じで脱皮します
2齢のカイコは頭が大きくなり、体色も白っぽくなり、すっかりカイコらしい姿です。

2齢のカイコ
2齢の期間は短くて、6月7日はすでに眠に入って週明けには3齢になります。3齢になるとがらりと変化する部分があるので、お楽しみに!
(博物館長・学芸員)
毎年恒例のカイコの飼育展示、今年も本日6月3日からスタートしました。

飼育展示の様子 1階エントランスの休憩コーナーに設置しています

カイコがまだ小さいので、ルーペを設置しています
今年の品種は「朝・日×東・海」で、茨城県の蚕糸科学技術研究所から購入した実用品種です。5月29日から孵化(ふか)が始まり、6月1日朝には概ね全数が孵化していたので給桑(きゅうそう)を開始しました。孵化直後のカイコは黒くて毛が生えているので、毛蚕(けご)と呼ばれます。

孵化直後のカイコ 白いのは卵の殻
かつて、養蚕農家ではこの給桑開始の際に、羽箒(はぼうき)で毛蚕を蚕座へ掃き落とすので、この作業を「掃立て(はきたて)」と呼びました。
掃立てから12時間ほど経ったカイコです。

はじめは少しずつ食べて大きくなっていきます
そして3日目となった本日、6月3日朝のカイコです。すでに、カイコらしい体つきになっています。

掃立てから3日目のカイコ
まもなく脱皮前の眠(みん)に入り、6月5日までには2齢になる予定です。
(博物館長・学芸員)