これも仕事(中へのアピール)

今日の午後は市役所の本庁に行ってきました。
もちろん、会議などでしょっちゅういっているのですが、今日の用件その1 広聴広報課のヒアリング、用件その2 職員研修報告会に出席。
広聴広報課のヒアリングというのは、来年度の「広報さがみはら」の特集記事に取り上げてもらうためのもの。夏の企画展について話をしてきました。博物館だけで広報をしようとしても、限界があります。来年度の目玉となるであろう企画展を記事として取り上げてもらえるよう、しっかりお願いしてきました。
ヒアリングが終わったらその足でけやき会館の職員研修所へ。派遣研修などに参加した職員が、その成果を広く知らせるために開かれている報告会です。
博物館からは、秋山学芸員が9月に参加したドイツでの研修の報告をしました。このブログでも現地レポートを掲載していたので、ご存じの方も多いと思います。
改めてを話聴くと、ドイツの博物館が教育普及活動にいかに力を入れてきたかが、非常によくわかります(もちろん、それを支える伝統やバックグラウンドがあっての事ですが)。気になった方はぜひ過去の記事をご参照ください。
で、そこで私が何をしていたかというと…「上司として講評する」する事でした。館長が会議に出席しているおかげで(?)回ってきた役割です。たいへんやりにくかったです。
それはとにかく、感じたのは、市役所内の人たちに対して博物館の活動や役割を伝える、ということを意外に忘れがちだな、という事でした。今日はそれに気づく良い機会だったと思います。世の中ちょっとした宇宙ブームのようでもありますし、しっかりアピールしなければ、と改めて思いました。(学芸班 木村)


秋山学芸員の発表風景。な、なんとスーツを着ています!(初めて見ました)

【過去の記事】
ドイツから 1 さがぽんと一緒
ドイツから2 ベルリンの市場
ドイツから3 贅沢な時間
ドイツから4 MACHmit!
ドイツから5 残された壁
ドイツから6 ベルリンの空
ドイツから7 なんでこんなに大きいの?
ドイツから8 街角の自然
ドイツから9 ヴッパタール!
ドイツから10 折り紙で交流
ドイツから11 歴史を見つめて
ドイツから12 最終便は成田から
ベルリンのアンペルマン

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク