5月に入り、二十四節気の立夏(5月6日)も過ぎました。路傍の草花も元気いっぱいです。相模原市役所(中央区)のそばの駐車場脇では、こんな花が咲いていました。

キツネアザミ
キツネアザミです。もともと、日当たりの良い農耕地など草原に生える植物ですが、ここ数年、市街地でも目立つようになりました。
こちらはユウゲショウです。かわいらしいピンク色の花に、外来植物ながら愛着がわきます。

ユウゲショウ
コヒルガオもあちこちで開花しています。

コヒルガオ
こちらは地味ながら形がおもしろい、イネ科のコバンソウです。

コバンソウ
博物館周辺では、ハリエンジュも咲き出しています。

ハリエンジュ
数日おきに雨も降り、植物がぐんぐん伸びてどんどん花が咲く季節になりました。
(生物担当学芸員)