8月14日、エントランスで「相模原のシカの革でキーホルダーを作ろう」を実施しました。これは、野生動物との共生の会の全面的な協力を得て行ったイベントです。
毎年、全国で何万頭ものシカやイノシシなどの哺乳類が有害駆除などで捕殺されていますが、その肉や皮革部分はほとんど利用されず、焼却などによって捨てられています。そうした現状を知ってもらい、利用の促進をはかるために、地元産のシカ革でキーホルダーを作るワークショップです。キーホルダーを作る前に、そうした現状の簡単なレクチャーで始まります。

レクチャーからスタート

シカの頭骨や毛皮なども登場!
そして、お待ちかねのキーホルダー作りです。しっかり説明を聞きながら革を編んでいかないと、革が絡まってしまいます。

見ながらやってもちょっと難しい!
うまく編めたら、留め具を付けます。ハンマーでガンガン叩きます。

ちょっと心配そうに見守っていたけど、無事に完成
色とりどりのキーホルダーができました!

かわいいキーホルダーができました
同様のイベントは、今後も市内各所で行われます。インスタグラムで「とこはむ」から詳細をご覧いただけます。ご興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
(生物担当学芸員)