8月2日、博物館の「ウラ側」をお見せする、バックヤードツアーを開催しました。
バックヤードとは、普段は職員しか入ることのできないエリアのことで、資料が保管してある収蔵庫も含まれます。
今回は30分のコースで、1階と3階の収蔵庫エリアを中心にご見学いただきました。
まずは、大型の資料を収蔵している大型資料収蔵庫です。

大型収蔵庫の内部
実際に収蔵庫の中に入り、収蔵資料を見学してもらいました。
冷蔵庫だ!こっちは棚かな?と、様々な声が上がります。
生活資料収蔵庫では、中を覗いてもらいながら、満杯になりつつある収蔵庫の現状をご覧いただきました。

民俗学関連の資料を収蔵している生活資料収蔵庫
今回のツアーでは、そのほかに動植物資料収蔵庫、考古資料収蔵庫、特別収蔵庫の前室もご紹介しました。
そして、最後にご案内したのは写真室です。
資料を撮影する専用スペースがあることに驚かれた参加者の方もいらっしゃいました。

写真室にて
今回は午前、午後の2回ともに整理券がすぐになくなってしまう状況で、ご参加いただけなかった方には大変申し訳ありませんでした。
担当学芸員も、バックヤードへの注目度の高さを改めて感じる機会となりました。
バックヤードツアーは今後も企画、実施する予定です。
実施の際には改めて告知を行いますので、ご注目ください。
(動物担当学芸員)