学校と博物館の連携を進める研究会

今日の午後は、なにやら堅苦しそうな名前の会議が行われました。
でも・・実際はまったくそんなことはなくて、博物館と学校が連携して効果的な学習成果を上げられるよう、開館以来、定期的に行われている会議です。

今期は特に、大きなお題目があります。それは、毎年行われている学習資料展を大幅にシフトチェンジして、研究会の先生方(小中学校)と学芸員が協働で展示を作っていこうというものです。上の写真は、各分野の学芸員と担当の先生方の打ち合わせ風景です。
生物分野では、小学3年生を対象としたカイコの展示を作ろうということになりました。収蔵庫に先生をご案内して、資料の確認をしています。

先生が見ているのは、

カイコの一生を模型にしたものです。超リアル!何年も前の展示で使用し、しばらく収蔵庫に眠っていました。
これを、小学生向けの展示としてどう展開していくか、これから考えていきます。他の分野もいろいろなアイデアが出ているようです。秋の展示に向けて、みんなで楽しく考えていきたいと思います。
(生物担当学芸員 秋山)

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