相模原市保健所からのお知らせ

(伝染性紅斑(りんご病)の感染が拡がっています)

相模原市内における伝染性紅斑の報告数が過去10年間で最多となりました。
 伝染性紅斑(こうはん)は、両側のほほがりんごのように赤くなることから、俗に「りんご病」と呼ばれます。潜伏期間は1~3週間で、幼児から中学生くらいの年代に多くみられます。両ほほに、少し盛り上がった赤い発疹が現れ、続いて体や手・足に網目状の発疹が広がりますが、通常1週間程度で消失します。発疹が出現する前に、風邪のような症状がみられることもあります。
 予後は良好ですが、妊婦が感染すると胎児水腫や流産を引き起こす恐れがあるので、妊娠中は、かぜ様症状がみられるお子さんとの接触を極力避け、基本的な感染症対策を心がけましょう。

▼相模原市感染症情報センター
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/kenko/1026625/kansenyobo/hassei_jokyo/1007129.html

相模原市・安全・安心メール【特殊詐欺の前兆電話について】

橋本地区、大沢地区、田名地区

《犯罪情報》
 5月29日(木)午後1時頃、二本松地区及び大島地区において、NTTや警察官を名乗る詐欺の電話がかかってきています。

 この手口では、「あなたの電話が数時間後に使えなくなる」や「あなたの口座が犯罪に使われている」等と不安をあおり、最終的に口座情報を聞き出したり、お金を振り込むよう誘導されたりします。

〇国際電話を使用しているケースが多いため、国際電話の着信を拒否する対策が有効です。
○固定電話への発着信を拒否する対策として、「国際電話不取扱受付センター」(0120-210-364)にて無料で利用休止の申込ができます。
 ※こちらは携帯電話には対応していません。
○ご自身で留守番電話設定を行うことも対策となります。
○相模原北警察署ではSNSのX(エックス)でも情報発信をしていますので、ご活用ください。

相模原北警察署