
ちらしと当日プログラム
3月20日(金祝)に「プラネタリウム×大島の獅子舞」を開催しました。
大島の獅子舞は、緑区の大島に伝えられており、神奈川県の無形民俗文化財に指定されています。
毎年8月下旬に開催される大島諏訪明神の例大祭の時に、大島諏訪明神獅子舞保存会の皆さまにより奉納されますが、今回は当館のプラネタリウムで披露していただきました。
チケットは開場前に満席となり、関心の高さがうかがえました。

前半は小倉橋の全天周映像でした。 大島は相模川の小倉橋近くに位置します。

「頭(ず)の舞」は獅子が水を飲む仕草だといわれています。
青いラインがちょうど水面の波紋に見立てられています。
今回、獅子舞の際に投影した星空は、天文11年の夏の星空です。
大島の獅子舞の歴史は古く、末尾に天文11年(1542)と記された『日本獅子舞来由』が残されています。今回、このことにちなんだ演出となっています。
参加者の皆さんには、484年前にタイムスリップした気持ちで、大島の方々が伝えてきた獅子舞をご覧いただけたのではないでしょうか。

右端に天の川が見えます。
獅子舞の前には星空解説や獅子舞クイズなどを行い、盛りだくさんな内容でした。
大島の獅子舞が奉納される諏訪明神の例大祭は、令和8年度は8月23日(日)に予定されています。
次はぜひ、現地でご覧いただければと思います。
(民俗担当学芸員)


