生きものミニサロン 落ち葉の色、いろいろ

11月24日は、毎月第四土曜日恒例の生きものミニサロンを行いました。今回のテーマは「落ち葉の色、いろいろ」。
こちらは落ち葉ではありませんが、博物館の敷地内の樹木もだいぶ紅葉が進んでいます!

やっぱり美しいタカオカエデ(イロハモミジ)の紅葉

その下には色とりどりの落ち葉がたくさんあります!まずはそれを使い、参加者のみなさんで力を合わせて落ち葉のグラデーションリング作り。

参加者のみなさんで一つのグラデーションリングを作ります!

隣どうしに置いた葉が似た色になるようにして環を作ります。はじめは遠巻きだった人も、完成が近づくと「ここが色の落差が大きいかな」などと言いながら協力して作ってくれました。

この色でいいかな?

完成してみると、かなり美しい!風が吹けば飛んでしまう、はかない美しさを感じていただきました。

見事なグラデーションリング!

続いて、落葉でお顔を作りましょう!ということで、笑った顔、怒った顔、困った顔など表情を変えて作ってみました。

笑顔!

困った顔!

ほんのり笑顔!

みなさんドングリなども拾いながらいろいろ工夫して、顔の表情づくりを楽しんでいました。
あっという間の30分でしたが、落ち葉の色合いをたっぷり楽しんでいただきました。
次回は12月22日(土)12時から、お申し込み不要ですのでお気軽にご参加ください!

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津久井城の発掘調査速報③(11/25は現地説明会やってます)

今月の7日から開始した今年度の発掘調査も、だいぶ全貌がわかってきました。江戸時代頃の地層を掘り下げていくと、土の色もだいぶ変化し、戦国時代の遺物も出土してきました。

市民ボランティアといっしょに発掘調査

地中に400年以上も眠っていた鉄製品は、錆びていますが、しっかりと残っています。持ち手の木の部分は朽ちてありませんが、下の写真は真ん中の出っ張りに穴があり、火打ち金(ひうちがね)とみられます。

出土した火打ち金

他にも長さ11cmほどの用途不明の鉄製品や、断面が四角い鉄釘なども出土しています。鉄釘が出土していることから、周辺に建物があったかもしれません。

何の金具でしょうか?

中でも貴重な遺物が出土しました。発掘した時に思わず「あっ!青磁だ!」と声をあげてしまいました。青磁は白磁や染付などとともに中国から輸入される陶磁器ですが、特に青磁は一番数が少なく高価なものです。津久井城主の館とされる御屋敷跡の調査でも、小さな破片でわずか3点しか出土していません。この場所(曲輪 くるわ)の「格」の高さが窺えます

文様をもつ青磁

調査している津久井湖城山公園里山広場は、昨年度までの調査で、戦国時代の庭園遺構が確認されている場所になります。今年度の調査の主な目的は、庭園を眺める建物を確認することにあります。建物自体の遺構はまだ見つかっていませんが、それに関連すると思われる遺構が発見されました。

掘り進めると石や玉石の砂利が広がっていきます

石を敷き詰めた遺構の右側に砂利敷き遺構が広がる

手前が砂利敷き遺構

奥に砂利敷き遺構、手前の落ち込みが入り江状となる池の端です

1~2cmほどの玉石を使った砂利敷き遺構の発見は大きな成果です。小田原城や八王子城でも重要な建物まわりや、特にその前面に敷かれていることが多く認められます。園池を望む「亭(てい)」「泉殿(いずみどの)」と呼ばれた建物が近くにある可能性が高くなりました。

11月25日(日)には、津久井湖城山公園の一大イベント「収穫感謝祭」が開催されます。このイベントに合わせて、発掘調査現場の現地説明会を午前10時から午後2時の間で開催しています。ご来場をお待ちしています。

 

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(閲覧注意)クチバスズメとヤドリバエ

博物館の前庭を歩いていると、コナラの木の幹を降りてくる大きなイモムシが目に止まりました。
クチバスズメ(スズメガの仲間)の幼虫です。これから地面に潜って蛹になる場所を探すのでしょう。
体長15cmを超える立派なイモムシです。もう「勘弁してください」という方もいらっしゃると思いますので写真は小さめにしておきます。

しかし、ここから先がまだあります。
イモムシの背中に何かが乗っています。
近寄ってみると、ハエでした。幼虫が移動しているのに、背中から離れる様子がありません。

ヤドリバエ(寄生蝿)の一種です。


側面から見ると、どうやら産卵中のようすです。

ヤドリバエの仲間は、他の昆虫の幼虫などに卵を産み付け、卵からかえった幼虫はその昆虫を食べ、蛹になり、成虫になります。想像すると、ちょっとしたホラーです。
でも、どこにいるかわからない、特定の種類のイモムシを見つけ出す能力ってすごいと思いませんか?
私にはとてもできない芸当です。
逆に、様々な捕食者や寄生者に狙われながら、絶滅もせずきちんと子孫を継続している、食べられる側のすごさ。
いずれも長い時間をかけて築かれた能力であったり、相互関係であったりします。
こういった光景に出会うと、実はとてつもなく大きなドラマが、ほんの身近な場所で起きているのかも知れない、という思いがいつも浮かんできます。

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今週末は生きものミニサロン!

今週末の11月24日(土)は毎月恒例の生きものミニサロンを実施します!
今回のテーマはこちら・・

ツタの紅葉

ズバリ、紅葉です。
今年は台風の影響でしょうか。あまり良い色にならないまま葉が茶色くなっている木が目立ちます。
しかし、中には上の写真のツタのように、しっかり色づいているものもあります。

微妙な色合いが美しいツタの紅葉

ツタやウルシの仲間は、他の木よりも一足早めに真っ赤になり、あまり当たり外れなく紅葉してくれます。
サクラはだいぶピークを過ぎましたが、地面の上にはまだこんなきれいな葉もあります!

サクラの葉の紅葉

さて、この紅葉をどんなふうに観察するのか・・それは当日のお楽しみです!
生きものミニサロンは24日の12時から、お申し込み不要です。お気軽にご参加ください。

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学びの収穫祭終了しました!

11月17日と18日の二日間にわたって行われた学びの収穫祭、無事に終了しました。
どの発表グループのみなさんも大変すばらしい発表を行ってくれましたが、中でも今年、収穫祭へは初参加となった東京工業大学附属科学技術高校科学部のみなさんは獅子奮迅の活躍でした!
口頭発表、展示発表、そして「スゴはや2(スゴイぞはやぶさ2!プロジェクト」の一環として、「スゴはや2スゴロク」や、

特別展示室内ですごろく!

はやぶさ2のパラパラマンガ「パラはや2」のワークショップなど、いくつものプログラムを3名の生徒さん(+顧問の先生)でこなしてくれました。
来年の発表やイベントへのご参加も期待したいと思います!
福の会のみなさんによる「昔の着物を見る・触れる・着る」では、後半は大人のみなさんが夢中に!

昔の着物を着る体験に大人も夢中!

小学生の発表者も着物を着てくれました。お母さんからはバ○ボン!?との声・・

展示発表の前で記念写真

いろいろな交流が深まりつつ、2日間のプログラムが終了しました。
そして、閉館後は、こちらも恒例ですが、展示発表の1階エントランスへの大移動です!

閉館後、展示発表を大移動

ちょっと薄暗い中でしたが、みなさん安全に作業してくれました。

手慣れたようすでみなさん作業してくれました

展示発表は来年初めまで展示を続けますので、ぜひご来館の際はご覧下さい!

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学びの収穫祭 体験コーナーが好評です!

学びの収穫祭2日目が始まっています。
地階のホワイエで行われている体験型のワークショップが好評です。こちらは福の会による、「昔の着物を見る・触れる・着る」です。福の会のみなさんが丁寧にやさしく着付けてくれます。

福の会のみなさんが着付けてくれます

かわいい!!

いつもと違う装いに大喜び!

こちらは、東工大附属科学技術高科学部による「はやぶさ2のパラパラマンガ『パラはや2』」です。

ミッションのお話をききながら工作できます

はやぶさ2のミッションを楽しく学べます!
こちらは昨日に引き続いて縄文研究会のワークショップ「縄目文様体験」。大人も夢中になる楽しさです!

土器の文様を体験

ほかにも、特別展示室では学習資料展のチャレンジ体験(市民学芸員)や、12時30分まで「昼間の星空観望会」(相模原市立博物館天文クラブ:晴天時のみ)など盛りだくさんです。まだ間に合いますのでぜひお気軽にご来場ください!

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学びの収穫祭 1日目終了

11月17日、学びの収穫祭の1日目が終了しました。展示発表はたくさんの方が訪れて、活発なディスカッションが行われました。

展示発表(地階ホワイエ)のようす

相模原縄文研究会のワークショップ、縄目文様体験は小さなお子さんから大人まで、大変好評です。明日18日も実施します。

毎年大好評の縄文研ワークショップ

小学生の発表も堂々たるものでした!

小学3年生と5年生の兄弟による発表

大会議室で10時30分から16時20分まで行われた口頭発表会は、さまざまな年代、グループによる多岐にわたる分野の発表が行われました。

口頭発表会のようす

口頭発表会終了後は、恒例の発表者交流会。ここでもいろいろな情報交換や歓談から、新たな交流が生まれる気配があちこちでありました!

とてもなごやかに交流していただきました!

学びの収穫祭は18日も盛りだくさんの内容で行います。昼間の星空観望会、高校生によるワークショップ、福の会による昔の着物を着る体験、縄文研究会の縄目文様体験、市民学芸員による学習資料展チャレンジ体験、そして14時からは学芸員講話「石の縄文文化史」などなど!詳しくはコチラをご覧下さい。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にご来場ください!

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学びの収穫祭、はじまりました!!

11月17日と18日の二日間にわたる市民と博物館の研究活動発表会「学びの収穫祭」が始まりました!
昨日は午後から発表者のみなさんと準備作業。

展示パネルの大移動

重たい展示パネルは安全第一で移動。
設置後は展示発表の列品と設置です。

展示発表の列品、設置

最年少の発表者である小学3年生と5年生の兄弟も、放課後に来館して設置してくれました。

兄弟で展示をチェック

10時から展示発表、10時30分から口頭発表会がスタートしました。
展示発表では早速ディスカッションが!東工大附属科学技術高科学部のみなさんは、今日は口頭発表と展示発表、明日はワークショップと大活躍してくれます!

東工大附属科学技術高のみなさん

学びの収穫祭はどなたでもご参加いただけます。

縄文研究会は今年も楽しいワークショップを準備してみなさんをお待ちしています!

縄目文様の見本に本物の土器が!

博物館と市民の活動のようすを知る機会ですので、ぜひお気軽にご来場ください。

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雪虫

北海道で遅い初雪のニュースが流れた日(11月14日)の翌日、博物館の駐車場に雪虫が飛んでいたので、そっと手に止まらせてみました。

手に止まった雪虫

雪虫とは、主に北海道で初雪の頃に飛ぶ虫として呼ばれていますが、関東地方などでも雪とはあまり関係無いものの、同じように呼ばれています。白い綿毛をつけて、ふわふわと飛ぶ姿が粉雪を連想させるからでしょうか。

飛び立つ直前

雪虫というのは俗称で、その正体はアブラムシのなかまの成虫(有翅型:ゆうしけい)です。アブラムシは春から夏は単為生殖で増殖しますが、晩秋のこの時期だけ翅(はね)を持つオスとメスが発生して、交尾をして越冬卵を産みます。
東北地方や北海道ではリンゴワタムシやトドネノオオワタムシといった種類が知られていますが、関東地方の雪虫の種類はよくわかりません。アブラムシの分類は非常に難しくて、図鑑でもあまり扱われないため調べきれませんでした。アブラムシなので果樹などの害虫のはずなのですが、なぜかこの虫が飛ぶ姿を見るとちょっと嬉しくなります。

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「宇宙の日」記念行事全国小・中学生作文絵画コンテスト授賞式(相模原市立博物館)

先日、11月4日(日)10時から博物館のプラネタリウムで、「宇宙の日」記念行事全国小・中学生作文絵画コンテスト授賞式を行いました。

このコンテストは9月12日の「宇宙の日」にちなんで、「宇宙の日事務局(JAXA)」が主催し、小学生と中学生を対象に作文と絵画作品を応募してもらう内容となっています。今年は「太陽系探査隊」をテーマに、当館宛にも多数の作品が届きました(2018年7月末応募締切)。
館内授賞式では、当館への応募作品の中で「最優秀賞」、「優秀賞」、「佳作」となった児童・生徒の皆さん及び保護者の方をお招きしました。大変嬉しいことに受賞者を含むご家族や関係者の方々、約50名が参加してくれました。

小学生の作文の部から順に、賞状、記念品が当館館長より授与されました。大勢が見守る中、みんな嬉しそうです。

賞状の授与後、代表して2名の授賞者からお言葉をいただきました。緊張してしまったかもしれないですが、立派にあいさつをしてくれました。

式が終わった後、皆さんで記念撮影を行いました。どなたも笑顔で写っていて、良い記念になったと思います。また是非、来年も作品を応募してくださいね。今回、残念ながら授賞できなかった作品もどれも素晴らしいものばかりでした。今後も期待していますので、たくさんのご応募お待ちしております。

2018年授賞者皆さんの作品は、現在、博物館の常設展示室入口側のエントランスに展示しております。今年いっぱいは館内で展示する予定ですので、ご来館の際は、是非ご覧ください。

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