落葉後に目立ってきたのは

12月に入りました。このところの冬らしい低温のせいか、博物館周辺の落葉樹がだいぶ葉を落としました。

落葉したミズキ

こうして葉が落ちると、目立ってくるものがあります。例えば・・

コブシの休眠芽(花芽)

来春咲く、コブシの花芽です。冬の間から、次の芽生えに備えている葉や花の芽を、冬芽(ふゆめ)と呼びます。正確には、こうした「次に開くために準備された芽」は、1年中あり、葉がついている間も、じつはあります。そのため、植物学の用語では、休眠芽(きゅうみんが)と呼びます。
サンショウの冬芽は、2本対になったトゲと、休眠芽の下の葉痕(ようこん=葉が落ちた痕)とセットで、妖精が腕を広げているようにも見えます。

サンショウの休眠芽

こちらはヌルデの休眠芽と葉痕です。

ヌルデの休眠芽

どことなく、哺乳類のナマケモノを思わせます。
休眠芽だけでなく、葉が落ちると「こんなところにも実ってたんだ!」という果実も目立ちます。こちらはカラスウリです。

カラスウリの果実

紅葉のシーズンが過ぎようとしていますが、まだまだ楽しみがたくさんありますね!

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【博物館収蔵資料紹介~さまざまな食の焼き物】

食生活に係わる焼き物の道具は、碗や皿をはじめとして現在でも私たちの身の回りにたくさんありますが、今回取り上げる甕(かめ)や壺(つぼ)などもかつての生活では欠かせないものでした。両者は同じような器で、一般に口が広く、胴体が下に向けてすぼまったものは甕、口が小さくて胴体が膨らんだものが壺と言われます。

甕の代表的なものが水甕です。最初の写真は、自然・歴史展示室内に復元した清兵衛新田の開拓農家の中にある水甕(民家の外に出して撮影)で、以前、井戸から手桶で水を汲み、水甕に運ぶのが日課だったことを紹介しました。この水甕も昭和23年(1948)頃に水道が引かれるまで使っていました(収集地・中央区清新)。                 

 

次の写真は中央区宮下本町から収集されたもので、これにラッキョウを漬けたり、その前は醤油(しょうゆ)を入れたりしていたとのことです。ただ、この形のものは焼酎(しょうちゅう)甕と言われることも多く、この家でも甕で焼酎を買って飲んでいたという話を聞いているそうです。                    

 

かつて梅干しは欠かせない漬物の一つで、屋敷には必ず梅の木があり、その梅の実を土用干しにして各家で梅干しが作られていました。次の写真の甕は梅干しを作る時に使用し、一~二升の梅とシソを入れて漬け込みました(中央区田名)。                  

 

壺は口が小さくて密閉性が高く、長期間の保存に適していました。次の写真は茶の葉を入れる茶壷で、お茶の木は宅地の境や道路の端にあり、その葉を摘んで自家製の茶を作りました。せっかく熱を加えてもんだ茶葉が湿気ないように、こうした壺に入れておきました(緑区橋本)。                   

 

最後に紹介するのは酒を入れた徳利(とっくり)です。酒は酒屋から買って飲み、買う時の容器として酒屋から徳利を借りることが多く、これを「通い徳利」と言います。写真は南区下溝で、これで酒を買いに行きましたが、もともとは酒屋が貸したものではないかとのことです。ちなみに徳利に書かれている「瀧(滝)沢」は、昭和の初め頃まで南区当麻で造り酒屋をやっていました。                  

 

これまで数回にわたり、竹・木・金属・土といった素材ごとの容器に注目して紹介してきました。もちろん博物館ではほかにも数多くの資料を保管しており、これからもさまざまな観点から紹介していきたいと思います。

 

 

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雪虫の正体は

朝や夕方、雪虫の飛ぶ姿が目立つようになりました。

ふわふわと飛ぶ雪虫

雪虫は、アブラムシの仲間の成虫です。ただし、種類はよくわかっていません。アブラムシの仲間は、春から夏までは、成虫も翅(はね)を持たず、メスだけで卵を産んで繁殖する単為生殖(たんいせいしょく)をします。しかし、秋の終わりごろ、こうして翅を持つ成虫が現れて、オスとメスが交尾して有性生殖をします。

茎にとまる雪虫 ふさふさは長め

11月下旬のこの時期は、上の写真のように白いフワフワが長くふさふさした成虫がよく見られますが、11月の初旬から中旬にかけては、白いフワフワが短めのものが多く見られます。

11月の初旬によく見る、ふさふさが短い雪虫

これは、時間が経って伸びていったというより、種類が違うものと考える方が自然です。なぜなら、アブラムシの成虫がそんなに長く生きるとは思えないからです。
もっとも身近な園芸害虫としてもよく知られるアブラムシですが、じつは種類すらよくわかっていないものが多いのです。

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生きものミニサロン「落ち葉の色や形をもっと楽しもう!」を開催しました

11月26日、毎月恒例の生きものミニサロンを行いました。今回のテーマは「落ち葉の色や形をもっと楽しもう!」です。足元に落ちてしまうと、なんとなく「賑やかな色合いだな」くらいで見過ごしてしまいがちな落ち葉に注目して、絶妙な色合いや形をみんなで楽しもうという内容です。まずは、ミニサロンの定番プログラムの一つ、落ち葉の色相環を参加者みんなで作りました。

みんなで力を合わせて・・

最初に、それぞれ違う色や形の落ち葉を2枚拾ってもらい、それを集めて、用意したボードの上に並べて環(わ)をつくります。その際に、隣同士の葉が似た色になるように並べます。足りない色を足したりしながら、みんなで力を合わせて完成!

完成した落ち葉の色相環全員バージョン

おお!と声があがるくらい、美しい環ができました。さらに、それぞれのオリジナルで色の環をつくってもらいました。これがまた面白いことに、赤い色にこだわる人、黄色の渋い色合いを集める人、1枚の葉の中で色がわかれるものを集める人など、みなさんそれぞれに違った色の環を作ってくれました。

赤にこだわった環

渋めの色合いでまとめています

虫の食べ痕がおもしろい!

それぞれに違った美しさを実感

続いて、今度は葉っぱを使って「花」を作ってもらうことにしました。これもまた、様々な花ができました。

ゴージャスな花ができました!

立体的に組んで作ってくれた人も!

地面の葉っぱの色合いの多様性を感じながら、楽しく葉っぱのアートを楽しみました。最後に、お気に入りの葉っぱを持ち帰ってもらおうと、シリカゲル入りの袋をお渡しして終了しました。シリカゲルで急速に乾燥させると、色が残りやすいためです。。

落ち葉をお持ち帰り

次回のミニサロンは12月17日(土)12時からとなります。お楽しみに!

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紅葉は終盤になって加速

11月24日、市内緑区の山あいを走る道路脇へ、ツメレンゲの開花状況を確認に行きました。ツメレンゲは神奈川県のレッドデータブックで準絶滅危惧種とされています。相模原市内はツメレンゲの生育地が多いのですが、それでも、確認できているのは5カ所程度です。

ツメレンゲ

すでに花はピークを過ぎていました。今年は少し花期が早く終わったようです。
早いと言えば、ゆっくり進んでいた紅葉が、ここにきて加速していました。道志川沿いはまだ十分にきれいでしたが、落葉している木も多くありました。

緑区青根の道志川

ここ数日、晴天で暖かい日が続いたかと思ったら、雨が降って寒くなったので、落葉してしまったのかもしれません。

緑区青山の道志川

博物館の近くでは、イチョウがだいぶ黄金色に染まっています。

博物館近くのイチョウ

そろそろ、紅葉もラストスパートと言えそうです。

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「四季折々の贈り物」が放映されました

11月20日、TBSテレビのミニ番組「四季折々の贈り物」が放映されました。当館で、小学生の姉妹とドングリを拾って工作をする様子が紹介されました。

博物館駐車場での撮影の様子

2分ほどに短く編集されていましたが、実際の撮影は、1時間ほどかかっています。ドングリを観察している時も、昨年芽生えた幼植物などを観察したり、かなり本格的なドングリ観察会となりました。工作も、ドングリこまとやじろべえを作って、顔などもかわいらしく描きながら、ほんとうに楽しそうに遊んでくれました。

ドングリやじろべえとこま

番組の中では紹介されていませんが、ドングリやじろべえを作っている時に、ちょっとした事件が起きました。やじろべえの頭にしたクヌギのドングリから、いわゆる「ドングリ虫」が頭を出して出てきたのです。

穴を広げて出ようとするドングリ虫(シギゾウムシの仲間の幼虫)

出演した姉妹のお姉さんで小学4年生の子は、じつは虫が苦手。虫だとわかった瞬間、悲鳴を上げて逃げ出しました。でも、撮影していた部屋を1周すると、またやじろべえのところへ戻ってきます。虫が頭を出した!と悲鳴を上げながら部屋を1周、体が出てきた!と部屋を1周、体が全部出て落ちた!と部屋を1周・・結局、すぐに戻って来てはじっくり観察していました。

体を出したドングリ虫

それは、まさに驚きが興味をかき立てていく様子でした。観察会でも、苦手、怖い、ちょっと気持ち悪い・・そんなものをじっくり見られたときほど盛り上がります。トラウマになるような体験は逆効果ですが、驚きは観察会の重要な要素だということを改めて気づかせてくれました。
番組は1回限りの放映で再放送やネット配信はありませんが、今後の自然観察会に生かせる印象深い撮影となりました。

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学びの収穫祭2日目が閉幕しました。

11月20日(日)、学びの収穫祭2日目が終了しました。
このブログでもイベントの様子などをお伝えしてきましたが、この日は「学芸員が語る相模原」というテーマで、民俗分野と地質分野の学芸員がみなさんの前でお話しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響でしばらく開催できませんでしたが、久々の学芸員講話復活です。

地域の伝説を知ると、身近な場所も違って見えることも。

民俗分野の学芸員からは、淵野辺地域を中心に淵辺義博(ふちべよしひろ)の伝説が残っている「博物館の近くにある伝説」についてお話しました。

相模野台地の成り立ちは…?

また、地質分野の学芸員は、「火山がつくった相模野台地~相模野台地の地形と地質~」と題して、相模野台地の成り立ちやその構成についてお話しました。
どちらも、興味を持って来場された方々からの質問があり、より講演の内容が深まったと思います。

この講演会は、大野中公民館YouTubeチャンネルで以前配信した内容と一部関連していますので、今回お見逃しの方はそちらをご覧いただければと思います。

その場で質疑応答できるのが、対面イベントの醍醐味ですね。

みんなで調べて学んだ成果の発表会「学びの収穫祭」、2日間のイベントデーはこれにて無事閉幕です。
発表者の方、準備・片付けなどお手伝いいただいた方、そしてご来館いただいた方、今回関わってくださったすべての方に心からお礼申し上げます。本当に、ありがとうございました!
なお、展示発表は、引き続き12月中旬まで行っています。
まだご覧になっていない方は、ぜひ展示期間中にお越しください。

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博物館収蔵資料紹介~釜と鍋

籠(かご)や笊(ざる)、次いで桶(おけ)を取り上げましたので、今回は釜(かま)と鍋(なべ)です。釜や鍋は金属製で、火にかけて煮炊きに使われます。

最初の写真は、胴の回りに鍔(つば)が付いた「羽釜(はがま)」で、飯を炊くのに使われました。鍔の部分が羽のような形をしているところからの名称で、かまどに釜をのせると、ちょうど鍔で止まるようになっています。御飯が煮える時に吹き上がる蒸気を抑えるために、重くて厚い木のふたがセットになっています(収集地・中央区弥栄)。                 

 

次の写真は、藁を編んで作った釜敷き(かましき)です。羽釜の底は、火の熱が伝わりやすいように丸い形をしているために不安定なうえ、火の煤(すす)が付いています。それで下に置くには敷物が必要で、釜敷きはなくてはならないものでした。鍋を置く時にも使われました(中央区田名)。                 

 

次の写真の大釜は、昭和10年(1935)頃に五軒の家で共同購入したもので、これで自家製の味噌を作るための豆を煮ました。下側の炉(ろ)の部分は、大釜に合わせて手製したそうです(緑区東橋本)。ただ、味噌や醤油は古くから売っているところもあり、農家なら必ず作るといったものでもありませんでした。                

 

釜と並んで煮炊き用の道具として代表的なのが鍋です。次の写真は両脇に吊るすための弦(つる)が付いたもので、弦があるためかまどではなく、囲炉裏(いろり)に下げて使うことができます。この鍋は少し小さい蓋(ふた)もあり、後ろ側に写っています。鍋は大正末から昭和にかけてサツマイモなどを煮るのに使い、当時は家族の人数が多かったので、一日で一鍋の芋を食べてしまったと言います(中央区上溝)。                    

 

米や豆などを炒る時に使う、素焼きの平たい土鍋を焙烙(ほうろく)と言いますが、次の写真のような浅くできている鍋も焙烙鍋や単に焙烙と呼び、煮るのではなく炒ったり焼いたりするのに使いました。また、小麦粉を水でこねて平らにしたヤキモチを焼いたりもしました。この焙烙は、第二次世界大戦以前にサツマイモや餅などを焼く時に使っていたそうです(中央区上溝)。                    

 

ここまで地域で昔から使われてきたものを紹介してきましたが、最後の写真は、昭和30年(1955)代に南区南台で使用された電気釜です。博物館では、羽釜から電気釜を使った炊飯へといった、暮らしの大きな変化の状況を物語る資料として、戦後の高度経済成長期以降に登場したさまざまな家電製品なども収集しています。                

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虫こぶを観察

11月20日、市内の小学3年生がご家族と博物館へ「これはなんですか?」と質問に訪れました。

持ち込まれた2種類(と思い込んでいた)の虫こぶ

「卵?」「虫?」「タネ?」・・いったいなんなのか、想像がつきにくいですね。
これは二つとも、虫こぶ(虫えい、あるいはゴール)と呼ばれるもので、植物体の一部が肥大して「こぶ」になっています。このような虫こぶができる原因は、アブラムシやハエ、ハチなどの昆虫や、ダニなどが奇主(ホスト)となる植物になんらかの刺激を与えて、細胞を異常増殖させるようです。今回持ち込まれたのは2種類で、こちらはクヌギハケタマフシと思われます。

クヌギハケタマフシ

こちらは、ヨモギクキタマフシです。

ヨモギクキワタフシ

虫こぶの説明をすると、中がどうなっているのか興味を持ってくれたので、割ってみることにしました。クヌギハケタマフシは、中に小さな空洞ができていて、その中に幼虫がいました。これは、クヌギハケタマバチの幼虫と思われます。

クヌギハケタマバチの幼虫

ヨモギクキワタフシも割ってみたのですが、こちらは中身のとらえどころがなく、なかなか虫のいる部屋がわかりません。そこで、葉についている方の虫こぶが丸くわかりやすかったので、こちらを割ってみました。すると、中に蛹(さなぎ)が入っていました。

この蛹は、じつは・・

小さくてつかみどころのない虫こぶで、割るのに苦労していたためうっかりしたのですが、後から調べてみると、これはヨモギクキワタフシとは別の種類の虫こぶで、ヨモギハシロケタマフシというものでした。中身は、ヨモギシロケフシタマバエの蛹と思われます。

茎を覆う大きなワタが、ヨモギクキワタフシで、下側の葉裏についているのは、ヨモギハシロケタマフシでした!

申し訳ないことに、持ち込んでくれた小学生に間違ったことを伝えてしまいました。

虫こぶを実体顕微鏡で観察

同じヨモギの茎と葉に別の虫こぶがつくのはよくあることで、虫こぶとしても植物体のどこに着くかは重要なポイントです。注意深く観察しなければと、改めて思いました。

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相模原市内でアカギカメムシ!

11月19日、学びの収穫祭を開催中の博物館に、市内南区で採集されたアカギカメムシが届けられました。

アカギカメムシ

このカメムシは、日本では南西諸島などに生息する大型のカメムシ(写真の個体の体長は約25mm)です。時々、本州などで見つかることがありますが、物資の移動などに伴って来るか、あるいは長距離を移動している可能性があるとも言われています。『神奈川県昆虫誌2018』(神奈川昆虫談話会)によれば、県内での確実な記録は2件しかありません。博物館の把握している情報としても、相模原市内では初記録となります。
カメムシ類をはじめ、全国各地でこうした南方系の昆虫の確認記録が徐々に増えているようです。これが偶発的なものなのか、分布を北へ広げる傾向の端緒なのかはまだわかりません。いずれにしても、この重要な記録となる採集個体を持ってきてくれたのは、南区在住の白神(しらが)俊介君(小学4年生)です。

お父さんと一緒に採集したそうです!

学びの収穫祭を観覧中の本村賢太郎市長ともパチリ。

本村賢太郎市長と

アカギカメムシを捕まえて、「珍しいかも?」とひらめいてくれた俊介君の「生きものセンサー」に感謝しつつ、提供してくれたアカギカメムシを博物館の資料として登録させていただくことにしました。

【追記】(11月22)
このブログ記事をご覧になった、県内の昆虫の分布情報に詳しい方から、相模原市内の緑区で2016年と2021年にアカギカメムシの記録があることを教えていただきました。上記の記録は市内「初」ではありませんでしたが、市内で分布が広がりつつあることを示す重要な記録であることは間違いありません。アカギカメムシの今後の動向に注目していきたいと思います。情報を下さった方に心よりお礼申し上げます。

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