今日から令和4年度!今年度もよろしくお願いします。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る・・・というブログ記事を書いたのがつい先日に感じますが、あっという間に3月が去り、今日からいよいよ令和4年度です。

令和4年度、相模原市立博物館では、現在開催中の

舘野鴻絵本原画展
「がろあむし 描かれた相模原の自然」

を含めた数本の企画展やミニ展示のほか、さまざまな事業を企画しています。
開催が間近に迫るものとしては、ナイトプラネタリウム&観望(おかげさまで4月開催分は早々に定員に達し、受付終了しました。今後の予定等はこちらをご覧ください)、そして「ガンダムマンホールいきまーす!」、などなど。

広報さがみはら4/1号

このマンホール関係の事業は市の下水道関係部局との連携により実現したものです。かねてより庁内外の機関等との連携を進め、さまざまな事業を展開してきました。今年度も引き続き、さまざまな取組みを進めてまいります。

もちろん、地域に関する事象について、分野ごとに、また、分野を超える調査研究も進めます。

新しい年度、当館の取組みにぜひご注目ください。

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「写真で見る相模原~昭和・平成の生活と民俗~」(No97 道を巡るあれこれ)

前回は、甲州道中(甲州街道)とその難所であった小仏峠を紹介しました。そして、このブログではこれまでも大山道など、いくつかの道について取り上げてきました。今回は、津久井地域の道に関するいくつかのことについて記していきたいと思います。

甲州道中の関所について、前回のブログで諏訪番所(上野原市)と小仏関所(八王子市)に触れましたが、もちろん東西を抜ける道は甲州道中だけでなくほかにもあり、通り抜けを制限する関所とされている場所があります。

最初の写真は緑区青野原(あおのはら)の関所跡で、甲州道中の裏街道の要所として、地元の人以外は通るのに調べを受けたと言います。後々の時代まで石畳(いしただみ)があったようですが、現在は名残をとどめていません(平成19年[2007]2月16日撮影)。                  

 

また、緑区寸沢嵐(すわらし)にも鼠坂(ねんざか)関所があり、やはり近所の者しか通行を許さず、昼夜二名が交代で警護したとされています。ここには関跡の碑が建っています(平成20年[2008]2月23日)。                                 

 

次の写真は緑区佐野川・下岩(さのがわ・しもいわ)地区で、集落の中を旧道が通っています。甲州道中の裏街道は八王子宿から分かれて和田峠に至り、ここに出てきます。その途中にあるのが下の写真の倉子峠(くらこどうげ)で、かつてはこの場所に小学校があったと言います。さらに、松尾芭蕉(まつおばしょう)や門下の支考(しこう)の句を記した句碑があり、写真の左側にその説明版があります(平成21年[2010]3月10日)。                                    

 

国道413号線は、山梨県富士吉田市と相模原市緑区を結ぶ国道で、西橋本で国道16号線とつながります。山梨県の道志村に至る道で、「道志みち」とも通称され、今回の東京オリンピックでは自転車競技のコースとなりました。その途中の青野原と青根地区の間には、国道の県内最高標高地点の表示があり、こうした意外なものを発見するのもフィールドワークの楽しみの一つです(平成19年[2007]3月7日)。                 

 

この道をさらに山梨方面に進み、市内のもっとも西側に位置する集落が緑区青根で、相模川支流の道志川を境として山梨県と接しています。次の写真は、県境にかかる両国橋から見た道志川で、それとともに橋から振り返ると相模原市の表示板が見られます(平成19年[2007]3月7日)。                                

 

博物館では各種調査をはじめ、市民とともに実施したフィールドワーク等で市内はもちろん、場合によっては関連する市外も含めてさまざまな地区を歩き、写真を撮影してきました。これらの写真も、博物館のさまざまな活動の記録であるとともに貴重な資料であり、本ブログでもいろいろなテーマのもとに紹介するなど、活用しています。

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即席の作画実演も!3月27日の「がろあむし展」

3月27日も舘野鴻絵本原画展「がろあむし 描かれた相模原の自然」の会場に、作者の舘野鴻(たてのひろし)さんが来てくださいました。来場されたみなさんと語らいながら、“制作秘話”を惜しみなく語っていました。展示の一つに、舘野さんのアトリエの様子を再現したコーナーがあるのですが、舘野さんはそこでおもむろに子どもたちと絵を描き始めました!

即席の作画実演会!

 

展示用に複製したスケッチ画の横に、ガロアムシを鉛筆で描き、
「この絵に何点くれるかな?」
「うーん、95点」

ガロアムシは95点をいただきました!

そんなやりとりを楽しみながら、次々と描いていきます。
さらに、持っていたお茶を絵の具皿にたらして、なんと彩色も!

お茶をたらして彩色まで!

アオオサムシのスケッチができあがり!

ミミズを食べるアオオサムシ

ちょっと贅沢な、即席の作画実演となりました。
展示は6月5日(日)まで続きます。舘野さんは、神出鬼没。たまに、ふらりと展示室に来られるかもしれません。

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舘野鴻トークショー、盛り上がりました!

3月26日、舘野鴻絵本原画展「がろあむし 描かれた相模原の自然」のオープンを記念して、舘野鴻さんのトークショーを行いました。
最初、何の前触れもなく始まったのは、作者自身による『がろあむし』の朗読です。

前触れなく始まった朗読

暗い会場にページが映し出され、抑制のきいた舘野さんの声が響きます。時には残酷なまでの命の営みが淡々と語られ、独特の作品世界を改めて感じることができました。
朗読が終わると、舘野さんの熱いトークが始まります。

舘野鴻さん

作品をどのようにつくりあげていったのか、そして、そこに込められた作家の思いが語られます。作品や展示だけではわからない、制作の苦悩や信念を垣間見ることができました。
トークショーが終わると、会場にいたみなさんは、改めて原画を鑑賞するため、展示会場へ。

原画を改めて見たくなるトークでした

そして、舘野さんも会場へ入り、即席のサイン会に。

会場でサイン会に

記念写真を撮ったりしながら、閉館時間までとても濃密な時間が過ぎていきました。
舘野さんは本日3月27日も会場にいらしています。ぜひご来場ください!

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「宇宙学校・さがみはら」開催しました!

何度か告知していた「宇宙学校・さがみはら」、いよいよ本日(3/26)開催本番!

イベントチラシ

宇宙「学校」の「校長」先生は、JAXA相模原キャンパス副所長の藤本先生です。

左から、藤本先生、臼井先生、鈴木先生、亀田先生

それぞれの先生方からの興味深いお話と質疑応答、最後にはパネルディスカッション形式の質問コーナーという構成で行われました。

講義の中では、先生から質問(これがマニアックな質問だったり!)も出され、それをまた参加者のみなさんが見事に正解し、「なんで知ってるの!?」と藤本先生が驚く場面も。

2時間以上の長丁場でしたが、あっという間の宇宙学校でした。

最後に藤本先生から参加者のみなさんにサプライズでプレゼント!

藤本先生からのプレゼントはステッカー!

火星衛星探査計画MMXなどによる宇宙探査や、今後明らかになるだろうさまざまな研究成果がますます楽しみになる宇宙学校でした。

質疑応答盛り上がりました!

講師の先生、参加者のみなさん、ありがとうございました。

さて、JAXA相模原キャンパス特別公開の連動企画として、博物館では、小惑星探査機「はやぶさ2」などに関するミニ展示を行なっています。今回、お蔵出しの資料もあります。期間限定なのでどうぞお見逃しなく!

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がろあむし展、オープンしました!

3月26日、舘野鴻絵本原画展「がろあむし 描かれた相模原の自然」がオープンしました!

特別展示室入口

展示室の入口では、ガロアムシの液浸標本がお出迎えしてくれます。

ガロアムシの液浸(エタノール)標本

オープン第1号のお客様が、早速巨大複製画の前で写真を撮ってくれました。

巨大複製画の前で

10時過ぎには作者の舘野さんが到着。たまたま訪れた親子連れのみなさんと記念写真!

舘野さんも入って!

原画もゆったりと観覧できます。ぜひご来場ください。

原画展示の様子

本日(3月26日)午後2時からの舘野鴻トークショー「徹底的に観察して描いたらこうなった!」の当日受付もあります。制作の秘密が明かされるかも!お聴き逃しなく!

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春休みは 博物館に 行こう!お楽しみいろいろ、例えば…

今日(3/25)は相模原市内の小中学校の修了式。いよいよ春休みシーズン本番!

博物館では4月6日までを「春休み特別上映期間」として、プラネタリウムでは連日、特別なプログラムで上映しています。(※期間中の休館日は4月4日のみ)

プラネタリウム番組のご案内はこちら。スケジュールはこちら

特に「イナズマデリバリー バイザウェイの宇宙旅行?! -ブラックホールとの遭遇-」と「HAYABUSA2 ~REBORN 帰還バージョン」は4月6日で上映終了となります。この機会をどうぞ逃さずお楽しみください。「星空さんぽ~春~」のミニテーマも3月と4月では異なる内容になります。こちらもどうぞお見逃しなく!

また、博物館のお楽しみはプラネタリウム以外にも、もちろんいろいろ!

例えば3月26日から開催の企画展

舘野鴻絵本原画展
「がろあむし 描かれた相模原の自然」

こちらは、お子様から大人まで、虫が大好きな方や、絵本好きの方だけでなく、多くの皆さんにお楽しみいただける工夫された展示内容です。びっくりしたり、感心したりしながら、興味がどんどん広がります。会場内にはフォトスポットもあります。「本格的な一眼レフよりも、スマートフォンの方が面白い写真が撮れますよ」とは担当者の弁。地下の世界に迷い込んだ写真などなど…みなさん、どんな写真を撮影されるのでしょうか。

また、博物館に入ってエントランスホール正面で展示しているのが、オリパラ関連のミニ展示です。実際に使われた表彰台の実物が展示してあり、こちらでも記念写真が撮れます!(一度に乗れるのは3人までです。貴重な実物ですので、どうぞ静かに昇り降りお願いします)
金銀銅メダルの授与の時にブーケに付いていたミライトワソメイティのマスコットも展示してあります。
事前キャンプの時に配布していたオリジナルうちわも配布していますので、ぜひゲットしてくださいね!

常設展示室出口付近では、期間限定で「はやぶさ2」に関するミニ展示を行っています。どうぞお見逃しなく!

手前のケース内が「はやぶさ2」関連展示です。イーゼルの写真パネルは26日までの展示です!


特別展示室内のアンケート記入で、オリパラグッズをプレゼントしています。こちらのグッズは3種類、数量限定ですので、どうぞお早めに。(グッズの種類によって数が異なります)

今なら、タオル、クリアファイルの他に、東京2020オリジナル座面シートも選べます。※タオルは終了しました(3/26追記)


そして、最後のお楽しみとしては、博物館受付裏手のミュージアムショップ!こちらでは、期間限定で、お買い上げ金額などに応じてノベルティグッズを進呈中です。気になっていたグッズなど、この機会にいかがでしょう。

この春休み、みなさまのご来館、ご観覧をスタッフ一同、お待ちしております。

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今度の金土(3/25・26)はJAXA相模原キャンパス特別公開!博物館では「宇宙学校・さがみはら」開催!

以前は7月末の金曜土曜の二日間に開催されることが多かったJAXA相模原キャンパス特別公開ですが、昨今の社会情勢に対応し、今年度も昨年度に引き続き、オンライン開催することとなりました。

広報さがみはら3/1号


すでにホームページやTwitterでオンラインのプログラムは公開されています。詳しくはこちら

また、見どころを解説したラジオ番組の音源も公開されました!当日がますます楽しみですね!

そのなかで、唯一のリアルイベント(かつ、オンライン配信なしのイベント)として、博物館を会場に開催されるのが「宇宙学校・さがみはら」です。

「はやぶさ2 の先にあるもの」と題し、3人の講師の先生をお招きして実施します。
直接質問できる貴重な機会ですので、ぜひご参加くださいね。

事前申し込み制でしたが、定員にゆとりがあるため、当日先着50名様程度の方は参加いただけます。

昨年12月のリュウグウサンプル公開時の記念講演の動画が配信されました!
予習としても!?ぜひご覧くださいね!動画はこちら。(相模原市公式YouTubeの「相模原チャンネル」にリンクします。)

また、3/25と26の二日間は、博物館エントランスでもオンライン特別公開のYouTube動画をリアルタイム配信します。同じくエントランスにて、JAXA 相模原キャンパス特別公開 生放送企画「そらむすび」の募集コーナーも設置しております。応募されたメッセージのいくつかを3/26 12:05~13:15の番組中に紹介してくれるそうです。たくさんのお便りをお待ちしております!(お便り募集は3/25  17:ooまで。詳しくはこちら

JAXA相模原キャンパス特別公開 生放送企画「そらむすび」募集コーナー

あわせて、博物館内では、JAXA相模原キャンパス特別公開中、期間限定のミニ展示として、「はやぶさ2」ミッションの軌跡がわかる写真パネルや、先日の「リュウグウサンプル公開」のときに研究者の先生からいただいたサインなども展示します。どうぞお見逃しなく!

さらに、3/26はJAXA相模原キャンパスにて、相模原の食材を使った軽食が食べられるキッチンカー(フードトラック)がやってくるほか、生協でもグッズ販売があるそうです。ぜひぜひ当館とあわせ、お楽しみください!

詳しくはこちら

 

 

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「写真で見る相模原~昭和・平成の生活と民俗~」(No96 甲州道中と小仏峠)

前々回の湖、前回の川を受けて、今回のブログでは山と言いたいところですが、民俗分野の活動では、山に登ったりする機会はほとんどありませんでした。

そのため今回は、わずかに峠越えをした経験として、平成19~20年[2007~08]に、市民とともに甲州道中(こうしゅうどうちゅう・旧甲州街道)を山梨県上野原市から東京都八王子市に向けて歩いた際の、「小仏峠(こぼとけとうげ)」越えを中心に紹介します。

なお、山岳のほかに、平地にある林のことも「ヤマ」と呼ぶことは各地で見られ、例えば相模原地域でヤマ仕事というと、雑木林などで落ち葉を掻いたり、燃料の木を伐ったりすることでした。

最初の写真は、山梨県上野原市の「諏訪関(すわせき)」跡です。前回のブログの一枚目で、上野原市の甲州道中から相模原側を望んだ写真を掲載しましたが、ちょうどこのあたりから撮影したものです。相模国と甲斐国との境にあって、関所の役割を果たしていました。                

 

二枚目の写真は緑区吉野の「吉野宿ふじや」(市登録有形文化財)です。甲州道中の宿場であった吉野宿の名残をとどめる建物として一般公開されており、藤野地区を中心とした資料の展示が見られます。                  

 

甲州道中の道筋は、現在の国道沿いのほかに旧道の面影を残すところも多くあります。写真は吉野地区の赤坂で、旧道を示す右側の標柱がないと迷ってしまうかもしれません。                  

 

本陣(ほんじん)は、江戸時代に大名の参勤交代(さんこんこうたい)などの際に休憩や宿泊に使われました。神奈川県内の東海道と甲州道中の宿場のうち、現在、建物が残っているのは緑区小原(おばら)の「小原宿本陣」(県指定重要文化財)だけで、貴重な文化財として一般公開されています。写真は本陣内部の「上段の間」です(この写真は平成21年[2009]撮影)。                  

 

甲州道中の旧道は、現在では通行不能の道もあり、次の写真は小原本陣からのかつての道を表示しています。そして、小仏峠には小原・底沢(そこさわ)集落を経て向かいますが、ブログNo.74「水の伝説」で取り上げた「七ツ淵の照手姫(てるてひめ)」は底沢の伝説です。                 

 

底沢集落を過ぎると、標高は548mの小仏峠までの森の中の山道が続いています。頂上にはいくつかの碑や石仏などがあって少し広くなっていて、周辺の深い山々を望むこともできます。                 

                 

 

最後の写真は、小仏峠を八王子側に下った先の八王子市駒木野の「小仏関所跡」です。小仏峠は甲州道中において山梨県の「笹子峠(ささごとうげ)」に次ぐ難所と言われ、その下に置かれた小仏関所は甲州道中の主要な関所の一つでした。

 

今回の写真は、平成20年[2008]の特別展準備のために企画したフィールドワークのもので、その成果は特別展に反映し、さらに参加した市民の方々にも展示作業や現地見学会の案内など、いろいろな形で関わっていただきました。これまでのブログでも取り上げたように、博物館ではそうした活動に基づくさまざまな写真も保管しています。

 

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「がろあむし」展の準備が大詰めです!

いよいよ今週末の3月26日からスタートする舘野鴻絵本原画展「がろあむし 描かれた相模原の自然」の準備が大詰めとなっています。この日(3月23日)は、作者の舘野鴻(たての ひろし)さんと、お仲間のみなさんが列品作業に集まってくれました。

作業し始めは、真っ白な壁面ばかりが目立ちます

絵画の扱いに慣れた方たちなので、ワイヤーが吊り下げられただけだった展示壁に、次々と原画が設置されていきます。

舘野さん(右端)に高さなどをチェックしてもらいながら設置していきます

壁面への固定が終わると、原画の巨大複製図の設置です。

とても大きい!

こちらは町田市民文学館ことばらんどからお借りしたもので、舘野さんの著作である『しでむし』、『ぎふちょう』、『つちはんみょう』のそれぞれ1ページを拡大したものです。3面に張り付けると圧巻でした。

3面を飾る巨大複製図の前で記念写真!

そして、今回初登場となる『がろあむし』の巨大複製図です。

縦2.5メートル、幅8メートル!

原画展示へ通ずる導入通路を地下空間への入口に見立てた演出です。

地下に入り込んだような雰囲気になります

3月26日のオープンの日は、14時から舘野鴻さんのトークショーもあります。当日受付もありますので、ぜひご来場ください。

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