月別アーカイブ: 2012年10月

浮き出る秋の色

野外の植物たちの風景が、だんだんと水気を失ってくすんできました。 低地では、紅葉までまだ少し時間があります。落葉樹は今頃、光合成業界シーズン最後の在庫一掃セールの準備に余念がないはずです。 さて、そんな風景の中で、目が覚 … 続きを読む

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秋の御嶽山

昨日(10/17)、奥多摩の御嶽山へ調査に行きました。なぜ奥多摩かというと、相模原市北部の小仏山地の植物相は、関東山地(の南部を小仏山地と呼んでいます)から秩父へと連なる山々の影響を受けていて、丹沢や箱根とはまた少し違っ … 続きを読む

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オオヒメグモの受難(続編)

10月11日にブログに書いた、オオヒメグモの網にあった寄生蜂の繭ですが、今日、出勤してみるとハチが 出てきていました。 体長6mm程度の小さなハチです。やはりマダラコブクモヒメバチのようですが、断定は避けておきます。 も … 続きを読む

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ヘビの顔

先日、ちょっとわけあってアオダイショウが博物館に一時滞在しました。 まだ若くて顔もりりしく、なかなかのハンサムです。 といっても、ヘビがお嫌いな方にはちょっと耐え難い写真かも(スイマセン)。 どうしてヘビは嫌われるのかな … 続きを読む

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オオヒメグモの受難

これは、オオヒメグモ。真ん中にいるのがクモで、右側に卵のうがあります。人家周辺で普通に見られるクモで、写真のとおり不規則網を張ります。 では、これは何でしょう。 オオヒメグモの網ですが、真ん中に変なものが鎮座しています。 … 続きを読む

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標本を扱いながら思った事

今日は珍しく(?)学芸員みたいな仕事をしてしまいました。博物館の近くでクモを採集して、顕微鏡で調べたのです。 いつも通勤途中に観察をしているのですが、ある時、沢山のコクサグモが造網していた歩道沿いの植え込みが、きれいに剪 … 続きを読む

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落とし物

英語で鳥のフンのことを、droppingsと言います。 「落とし物」という意味を含むこの言い方、とても好きです。排泄物と言うより、生きもののつながりを感じるからです。 博物館の前庭にも、droppingsから新しい命が芽 … 続きを読む

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雨の日に網を壊すジョロウグモ

先日「ジョロウグモは雨の日に網を半分壊す」といった事を書きましたが、今日、その写真を撮る事ができました。 網の向かって右半分は網がありっません?さらに、左半分も上の方は足場糸だけ張られ、横糸がありません。(この解像度だと … 続きを読む

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議論の土壌

もう一つ、ドイツで感じたことを書き留めておきます。 ツアー3日目、ホームステイでお世話になったお宅には、14才の娘さんがいました。とても聡明で、わけのわからない日本人と一所懸命コミュニケーションをとろうとしてくれたことは … 続きを読む

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