宇宙フェスタさがみはら 本日開催です!

本日2月9日は、宇宙フェスタさがみはら「相模原から水星へ」を開催します。
一日中、さまざまなイベントを盛りだくさんにご用意してお待ちしています。詳しくはこちらをご覧下さい。

宇宙フェスタのポスター

午後からの「講演会&座談会」の予約は残念ながらすでに満席となっています。でも、17時からの「宇宙と音楽の夕べ」はまだ整理券を配布中です!(無くなり次第配布は終了します)
ほかにも、午前中のプラネタリウムは宇宙フェスタ特別バージョンで投影したり、宇宙にちなんだ紙芝居(11時45分~、14時~)、星のストラップづくり(10時~、13時~、各回先着50名)、宇宙飛行士訓練服(レプリカ)を着て記念撮影できるコーナーなど、どなたでもお楽しみいただけるイベントがたくさん!
ちょっとお天気が心配ですが、足下にお気を付けてご来館ください!

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雪で浮かび上がるけもの道

2月9日、博物館周辺は久しぶりの積雪となりました。

パウダーシュガーのような積雪

お隣の樹林地のフェンス際を歩いていたら、アレ?と思いました。

積雪が筋状に濃くなっています

地面に積雪の色の濃い部分が筋状に伸びています。そして、その始点にはフェンスの下を掘った跡が。
なるほど!博物館周辺の樹林地では、タヌキやハクビシンをはじめ、いろいろな哺乳類が生息していることが、センサーカメラを使った調査でわかっています。フェンスで区切られた狭い区画でどうやって生活しているのかな?と疑問でしたが、こうしてフェンスの内外を出入りしているんですね!

積雪に浮かび上がる「けもの道」

積雪のおかげで、少しくぼんだ「けもの道」が浮かび上がりました。野良ネコもいるし、野生動物の通り道だとは断定できませんが、けもの道であることは間違いありません。雪の降り始めの、ちょっとした発見でした。

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ミズキの冬芽

博物館お隣の樹林地はミズキを中心とした林ですが、先日のブログでもお伝えしたとおり、ここ5年ほどのキアシドクガによる食害でだいぶ痛めつけられています。樹皮が剥(は)がれて枝が折れて、果ては枯死寸前の株も多く見られます。

立ち枯れ寸前のミズキ

それでも、生きている株の枝先にはこんな大きな冬芽が目立ってきました。

ミズキの冬芽

ミズキは、早い年は3月中旬くらいから冬芽が膨らんで、若葉を出し始めます。ということは、あと1月ちょっとで崩芽するかもしれないので、冬芽もなんだか色つやも良く目立ってきました。
越年草(秋に芽生えて幼植物のまま冬を越す植物)のフデリンドウも、落葉の下で静かに春を待っています。

越冬中のフデリンドウ

真冬の寒さとは裏腹に、日が長くなってきてなんとなく生きものの動きが活発になってきました。春への動きはだんだんと加速するので、こちらもエンジンをかけていかないと追いつけなくなりそうです。

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ムササビの食べ痕

2月3日午後、緑区の津久井湖城山公園へ行きました。目的は、自然体験活動などを行うNPOのみなさんとのムササビの観察です。まず、まだ明るい夕方に、ムササビの食痕探しです。アラカシの木の下を探すと・・

真ん中がぽっかり開いた食痕

ありました!このように、葉っぱの真ん中をくり抜くように食べられているのが、ムササビの食痕の特徴です。
実際には、葉を二つに折りたたんで、真ん中をバリっと食べるのです。

お約束ポーズ!

なぜこんな食べ方をするのでしょうか。首都大学東京の研究室が発表した論文によると、葉には栄養となる糖分が含まれていて、ムササビはそれを目当てに食べているのですが、葉には昆虫などの食害から身を守るために、フェノールという有害物質も含まれています。アラカシの場合はそれが、昆虫に食べられやすい周縁部分に多く含まれるためムササビはフェノールを避けるようにこのような食べ方をするそうです。

神奈川県で一番高い山は?

展望広場から日没を見て、丹沢山地の蛭ヶ岳(ひるがたけ=相模原市の最高峰であり、県内最高峰)を眺めました。その後、夜の森を歩きましたが、ちょうど今はムササビが決まった巣箱を利用していないタイミングだったため、残念ながら声だけしか聴くことができませんでした。それでも、夜の森の雰囲気を楽しんだり、ちょうど新月直前で星がよく見えていたので、昴(すばる=プレアデス星団)の星の数を数えたりして、楽しく観察会を終えました。

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樹名板の裏でみつけました

博物館での冬の生き物観察の定番、「樹名板めくり」。


大抵はこんなふうに白いふわふわしたものがついています。
この中にはアリグモやハエトリグモ、フクログモの仲間などが潜んでいて、寒さをしのいでいます。


今年目につくのはこの昆虫。キマダラカメムシです。市内ではここ7〜8年の間に分布を広げていて、博物館の敷地内でもすっかりお馴染みになりました。


そして、ちょっとした発見がこちら。
ジョロウグモの卵のうです。
普通は木の幹に産み付けられていて、ちょっと目にはわからない感じなのですが、どういうわけかこんなに目立つところにありました。
鳥などの天敵に持っていかれないか心配ですが、5月末頃まで無事でいてくれれば、たくさんの子グモが現れるのを見る事ができます。
これは良い観察ポイントができました。

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明るくなった林内で広がる外来種

博物館周辺のミズキ林で、この5年ほど続くキアシドクガの大発生については度々このブログでもお伝えしていますが、冬の間にその影響が見えてきたことがあります。
度重なる食害で樹勢が弱り、枯れてしまったり、台風などの強風で根元から傾いてしまったりというミズキが多く見られます。

根元から倒れかかってほかの木にもたれるミズキ

そうして林内の空間を占めていた枝葉がぽっかりと無くなった場所は、空から直接光が差し込むようになります。そうした明るい空間を、生態学の専門用語でギャップと呼びます。昨年の初夏くらいから数多くのギャップができて、それに合わせてこんな風景が出現してきました。

シャガ(アヤメ科)の若葉

これは、シャガというアヤメの仲間の外来種です。裏庭のようなちょっと暗い場所に咲く花で園芸種としてもよく知られています。この樹林に遊歩道が整備された頃、誰かが勝手に植えてしまったようです。ずっと遊歩道沿いにおとなしく咲いていたのですが、この植物は、ちょっと明るい場所ができると一気に株を増やします。ここでも一面に葉が広がって、今春はシャガ群落ができあがってしまいそうです。
そしてこちらも外来種です。

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウです。明るい草原を好む有名な外来種ですが、ふつうはこんな森の中には入ってきません。しかし、ギャップによって勢いづいて、少し茎を立ち上がらせながらはびこってきています。
外来種の勢いが増すのは決して喜ばしいことではありませんが、だからといってこれらを根こそぎ抜きとったとしても、別の外来種が入ってきたり、春に咲くフデリンドウの芽もろとも抜いてしまう危険もあったりで、それもよくありません。
自然の変化に生きものたちがどのようなリアクションをするのか、いましばらく静観してみたいと思います。

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巣作り始まった?

半月前になりますが、1月15日に市内緑区の相模川へ行ったとき、エナガに出会いました。このブログでの登場回数がとても多いのは、ひとえにこの鳥のあまりのかわいらしさによるものなのですが、この時は何かをくわえていて、いつもとちょっと顔つきが違いました。

白い綿のようなものをくわえています

博物館へ戻ってから拡大すると、クモ類の卵のう(綿状の白いもの)のようです。エナガにとって小さなクモやその卵は好物ですが、食べる時に卵のうごと他の場所へ運ぶようなことはしません。あるとすれば、巣材として運んでいる場合です。

くわえたまま、しばらく飛び回っていました

しかし、まだ1月中旬・・繁殖期がほかの鳥よりも少し早いエナガにしても、ちょっと早すぎると思いつつ、どうも、エナガの群の中でこの個体を含む2羽が少し別行動をとっているようにも見えました。これも繁殖期が始まるころ特有の行動です。
その後、何人かの野鳥の研究者などと情報交換する中で、今年は他の地域でも巣作りが始まっているようだ、との情報を得ました。そう思って博物館のまわりのエナガを見ても、確かに2羽で飛び回っているようすが見られました。どのようなスイッチが入ったのかわかりませんが、今年は早めのエナガの営巣、気をつけて見ていきたいと思います。
こちらは、別の日に撮影した写真です。

細いマツの葉1本にぶら下がっています!

アカマツの細い葉にもぶら下がれるエナガの体重は、10グラムに満たないことがほとんどです。10円玉(4.5グラム)2枚分と同じか、軽いくらい!!
こんな小さな鳥が、ソフトボールくらいの大きさの立派な巣を作ります。その巣のようすはまた機会を改めてご紹介したいと思います。

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生きものミニサロン「センサーカメラがとらえた、博物館のまわりの動物たち」

1月26日、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。今回のテーマは、「センサーカメラがとらえた、博物館のまわりの動物たち」です。ふだんあまり目にすることのない野生動物の姿を、映像と剥製でご紹介しました。1階エントランスの特設会場では、たくさんのはく製が並び、ちょっと驚かれた来館者もいました。

はく製がズラリと並びました!

映像が始まると、子どもさんたちはそれぞれ動物の名前を口に出してくれます。

小さなお子さんも動物のことをよくご存じです

それが結構当たっていてビックリでした。
例えば、こちらの映像は、ほんの2秒くらいの通過映像でしたが・・

シマシマの尻尾・・

アライグマ!と声が上がりました。正解です!
これまで2回しか撮影されていないフクロウはやっぱりインパクトが大きく、振り向いたところの映像ではおお!っと大人からも声が出ていました。

顔が大きい!

フクロウは、当館のはく製の中でもスター級(貸出し実績が多いという意味で)のこちらにもご登場いただきました。

フクロウのはく製

間近で見られるのはめったにないため、終了後にじっくりと顔を近づけて見てくれた方もいました。

間近で見ると迫力が違います!

真冬の館内のミニサロンは、20名以上の方にご参加いただき楽しく終了しました。
次回は2月23日(土)です。お申し込み不要、参加無料ですのでお気軽にご参加下さい。

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市史ミニ展示「相模原市史続編を彩った資料」の第3回目展示を始めました!

市史ミニ展示「相模原市史続編を彩った資料」は、相模原市史続編の刊行終了を記念して行っていますが、1月12日から、その第3回目の展示を開始しました。
今回の展示は、『相模原市史近代資料編』のブックカバーを彩った、昭和14年(1939)の「点呼参会者の為に」という地図資料と、昭和18年(1943)以降の「ミンナデ兎ヲ飼ヒマセウ」ポスターがメインで、日露戦争の軍事郵便なども展示しています。展示は、4月12日まで行う予定です。

地図資料「点呼参会者の為に」

「点呼参会者の為に」は、簡閲点呼という在郷軍人を査閲・再教育する場で配布された資料で、昭和14年4月現在での、日本軍の中国方面の進出状況を表した東アジアの地図を主な内容にしています。当時の日本政府(軍部)の意識を良く表した資料です。

「ミンナデ兎ヲ飼ヒマセウ」ポスター

「ミンナデ兎ヲ飼ヒマセウ」ポスターは、昭和18年11月以降に、日本政府が、長毛のアンゴラウサギという兎の飼養を奨励したポスターです。なぜ、ウサギを飼う事を国が奨励しているか、ポスターを見て考えてみてください。

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相模原市の友好都市 中国・無錫(むしゃく)市からのお客さま

1986年のヒット曲なのでお若い方はもうご存じではないかもしれませんが、「無錫」と聞けば「無錫旅情」を思い出す方も多いのではないでしょうか。その「無錫市」と相模原市は1985年から友好都市として交流を続けています。くわしくはこちら。

さて、相模原市立博物館にいらしたことがおありの方は、これをご覧になったことがあるのでは?

無錫から

え?無錫市の話の流れと、この像、何かの関係が?
はい、関係あるんです。
これは友好都市締結10周年を記念し、無錫から届いた「太湖神■(たいこしんげん)」という像なのです。※「げん」はパソコンでは表示できないようですが、漢字で書くとこうです→
こちら、今では皆さんから親しまれ、パワースポットよろしく撫でられたため?いつの間にかピカピカになってきていますね。

お鼻?がピカピカです!

というわけで、今日(1/25)は無錫市の看護学校の先生たちをお迎えしました。ひととおり博物館の館内を学習指導員がご案内し、その後の自由見学の時間は、開催中の「くらべる まなべる 学習資料展」をお楽しみいただきました。

昔遊びコーナー

会場内の昔遊びのコーナーではけん玉やだるま落とし、あやとりで童心に帰るひと時になりました。
あやとりは、いわゆる二人あやとりで「たんぼ」→「川」などにするアレです。「鼓」とか「魚の骨」とか・・・いろいろなかたちに取り合う遊び、皆さんも経験おありですよね?
いかんせん当方は中国語の会話が全くできないものですから、このあたりの呼び方は中国語で何というのかまではお聞きできませんでしたが、それでもあやとりは十分成立したので、しばし、まさしくキャッキャッと声を出して笑いながら「あやとり友好」タイムになりました。
博物館の後はJAXA宇宙科学探査交流棟の視察を予定されているとのこと。

記念撮影

これからの行程がさらに実りあるものになりますように。
ご来館ありがとうございました。

 

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