どっちが頭?

久しぶりに晴れ間がのぞいた9月7日、コヒルガオのつるの下で、もぞもぞ動くものがいました。捕まえてみると、すぐにカチッと丸まって、防御姿勢になりました。

エビガラスズメのイモムシ

これは、エビガラスズメというスズメガの仲間の幼虫です。動く様子がないので、食草の一つであるアサガオの葉と一緒に容器に入れてみました。しばらくすると、葉を布団のようにして頭を出して・・・

頭を出している!?

いやいや、だまされてはいけません。見えているのは、おしりの方です。角のように見えているのは、尾角(びかく)という突起です。
もう少し様子を見ていたら、本物の頭を出していました。

左側が本物の頭です

左側の小さな方が頭です。エビガラスズメに限らず、多くの蛾のイモムシの最後部には、尾角と呼ばれる突起がついています。この突起の役割については、以前のブログでも紹介しました。その時は、敵(小鳥)へ、いかにもつまみやすそうな突起に見せて、惑わせるしくみではないかと推測しました。エビガラスズメの尾角も同じでしょうか。
それにしても、ご丁寧におしりを頭のように見せているのは、敵を驚かすため?でも、小鳥が恐れるヘビの頭にはイマイチ見えません。どちらかというとカナヘビかトカゲですが・・国内のカナヘビ・トカゲ類は小鳥の餌になっても小鳥を襲うことはありません。頭と思って鳥がクチバシをつまんだとして、本物の頭を攻撃されるようりはマシということでしょうか。最初の写真の防御姿勢を見るとそんな気もします。
再び防御姿勢を取ろうとしたエビガラスズメです。

知らないと人間でもだまされそうです

効果があるのかどうか不明ながら、懸命な擬態(ぎたい)を見ているとちょっとけなげで、あまりいじめてはかわいそうと思い、食草であるコヒルガオのつるに戻しました。

 

 

 

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博物館実習分野別<歴史>3日目

みなさんこんにちは。歴史分野の実習生です。分野別実習三日目は、ミニ展示に向けての資料調査をしました。

資料採寸中

 

八王子千人同心に所属し、幕末の長州征伐にも従軍した旧小山村(現 中央区内)の萩原安右衛門という人物に関連する資料などを収蔵庫で探しました。

資料の採寸や写真撮影を行い、実際に展示できる状態なのか調査しました。

 

作業風景

 

ミニ展示に向けて方向性を決め、順調に話し合いをしています。

 

ミニ展示に向けた内容の話し合い中

 

展示検討のための図…日記をもとに長州征伐の行程を記入

 

私たちの展示開始日は実習最終日の9月23日です。

お楽しみに!

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「写真で見る相模原~昭和・平成の生活と民俗~」(No71・人生儀礼)

人が生まれてから死ぬまでの間には、節目ごとにいろいろな行事や儀礼が行われます。本ブログでも、子どもに雛人形や幟(のぼり)が贈られる三月・五月節供を取り上げてきましたが、それぞれ個人や家庭を単位とするものであるため、なかなか撮影の機会もなく、博物館が保管する写真は多くはありません。

最初の写真は、ブログNo.48でも紹介した、結婚して初めて三月節供を迎えた際にお嫁さんの実家から贈られたオクリビナです。大正5年(1916)に中央区上溝から同区田名に嫁入りした方のもので、結婚に伴う贈答品の一つです。

 

結婚式には御祝儀を包むことは現在でも見られますが、次の写真は、そのお祝いの金を挟むのに使った三つ折りにした半紙です。これはダイ(台紙・ダイガミ)と呼ばれ、右肩のところに「のし」と書いて、下には自分の名前を添えます(写真では名前を伏せています)。台は、このほかにも出産祝いや正月のお年玉などのお祝いにも使われ、病気見舞い等には使いません。                  

 

人が亡くなると持って行く香典は、かつてはその家と関係が深い家ではお金とともに米一升の両方を出しました。これを両義理と言い、米は絹の着物などの良い布の端切れを集めて縫い合わせた、義理袋と言われる袋に入れました。また、赤ん坊が生まれた際に嫁の実家から持って行く力米(ちからごめ)なども義理袋に入れるなど、義理袋はどこの家にもあるものでした。

 

次の写真は、昭和58年[1983]・緑区下九沢で撮影した墓地の様子です。まだ墓石はなく、また、新盆に吊り下げたと思われる盆提灯(ぼんちょうちん)が置かれています。二枚目の写真は平成13年[2001]緑区大島ですが、墓石に「大人命(うしのみこと)」「刀自命(とじのみこと)」と彫られており、大人命は男性、刀自命は女性に用いられるものです。大島地区の一部では葬式を仏式ではなく神式で行う「神葬祭(しんそうさい)」が見られます。

 

一般的に、死後の年忌の供養は三十三年回忌まで行われることが多く、この弔い上げの時はトリジマイなどと言って、杉の木の幹を削って年忌の文字を寺で書いてもらった塔婆を立てることがありました。写真は、昭和60年[1985]の南区下溝です。

 

最後に取り上げる昭和33年[1958]の南区上鶴間本町での写真は、博物館の保管ではなく相模原市史 民俗編』に掲載された写真です。お嫁さんが嫁ぎ先の家に入る様子で、子どもたちが持つ松明(たいまつ)をまたいで進みます。また、傘を差しかけていますが、市内の北部に行くと傘ではなく、笠を用います。こうした人生儀礼に関わる古い写真は、市史民俗編やそのほかの写真集などにも載せられていますのでご参照ください。

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地質分野実習 ~展示準備編~

こんにちは!地質分野の実習生(熱田・木目沢・高橋・森下)です。

8月31日と9月1日で地質分野の実習生全員でパネル展示の作成作業を行いました。

8月31日は展示テーマの案を出し合い、話し合いで決まったテーマについてのパネルの原稿案を作成しました。下の写真は各自で原稿作成のために各地層について調べているところです。

9月1日は前日に作った原稿をイラストレーターというソフトを用いて実際にパネルを作成しました。普段使っていないソフトなので作業が難しく、慣れるまで時間がかかりましたが、慣れたら作業が楽しくなってきました。

展示パネルに使うために顕微鏡で鉱物の写真を撮りました。綺麗に撮影するために光を調整するのですが、なかなか調節が上手くいかず苦労しました。

地質に詳しくない人でも、興味が持てるような展示を完成させられるように頑張りたいです!

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生きものミニサロンウェブ版の新作「葉脈標本をつくってみよう!」を公開しました!

生物分野の実習生たちが企画・制作した生きものミニサロンウェブ版「葉脈標本をつくってみよう!」を、博物館ホームページ上の「ネットで楽しむ博物館」の中に公開しました!実習生のみなさん(3名)は、綿密なコミュニケーションをとりながら、「わかりやすく、楽しいもの」を作ろうと、がんばって動画を完成させました。

画像やテロップのチェックに余念がない実習生

作った葉脈標本をさまざまにアレンジして、自分たちでも大いに楽しんでいました。

しおりやピアスなどにアレンジ

今回は、標本にする植物の種類(博物館の敷地内の植物に限定しました)や、使用する薬品(重そう)など、家庭でできる素材と方法にこだわりました。苛性ソーダなど、もっと強い薬品を使えば、もっときれいな葉脈標本ができます。でも、それよりもこの動画を見た人が「これなら自分でもっときれいなものを作れそう」と思ってもらえるような「余白」にもこだわっています。

こちらの写真は、動画では使用しなかったものです。コナラの葉を重そう水で煮ると、時間とともに紅葉と同じような色の変化が見られました。

重そう水で煮たコナラの葉 左端は煮る前で、時間とともに色が変化した

ちょっとした発見でした。また、サクラの葉(こちらは葉脈が弱く、標本にできませんでしたが)は、煮ると桜餅と同じ香りが部屋に立ち込めました。
そんな発見もあって、楽しい動画づくりになりました。約6分のウェブ版ミニサロン、ぜひご覧ください!

タイトルページ クリックすると「ネットで楽しむ博物館」のページにアクセスできます

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市指定文化財の勝坂遺跡出土のマメ圧痕土器が島根県へ!

みなさんは本市南区磯部にある勝坂遺跡をご存じでしょうか。

勝坂遺跡は本市を代表する縄文時代の遺跡です。大正15年(1926)に最初の発掘調査が行われました。

勝坂遺跡D区からは縄文人の植物利用がうかがえる縄文土器が出土しました。この土器には「連弧文(れんこもん)」と呼ばれる文様が施文されていることから、今からおよそ4,700年前と考えられます。土器の表面や内面には、マメ科の植物種子と想定される圧痕(あっこん:種子が埋まっていた痕跡)が50か所以上もみつかっており、マメ科植物と縄文人の関係を知る上で大変重要であることから、市指定有形文化財(考古資料)に指定されています。

勝坂遺跡D区出土のマメ圧痕土器  黒い小さな穴が圧痕です。土器の高さ:24cm

 

この土器が島根県立古代出雲歴史博物館で開催される「企画展 COME  ON 山陰弥生ライフ 米作り、はじめました。」に展示されます。開催期間は9月17日(金)から11月14日(日)までです。

ポップな印象でピンクが目を惹きます。

企画展ホームページ:https://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=379
この企画展は縄文時代から弥生時代にかけて山陰地方や周辺地域の農耕がはじまったころの生活の様子を紹介するものです。

土器の貸出は8月31日(火)の夕方に行われました。

資料の状態をチェック。

当館および島根県立古代出雲歴史博物館の考古担当学芸員で、資料の状態を入念に確認します。土器のどの部分が弱いのか、展示する際に土器の下に保護が必要か…。また資料運搬直前の状態を写真にて記録を取ります。

資料を運搬するために「梱包」が行われます。梱包には紙と綿で出来た「布団」を使い、運搬に伴い資料の破損や汚れが生じないようにする重要な作業です。次の写真にある土器の下に敷いてあるものが「布団」です。

梱包中。土器の底を保護しています。

布団で土器の口縁を保護しています。

布団が土器にあてがわれ、土器の表面は見えません。紙紐で結び、布団を固定しています。

美術品専用の段ボールに入れます。

専用の車両にて運搬します。

無事、梱包が終わり、運搬車両に運び込まれました。

当館の常設展示に展示されていましたが、11月までは島根県立古代出雲歴史博物館でお勤めです。相模原市や本市を代表する勝坂遺跡を知っていただく良い機会であり、多くの方にご覧いただきたく思います。

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生物分野実習 最終日!(9月1日)

こんにちは!生物分野の実習生(近内、宮地、山口)です!
本日(9月1日)は生物分野の専門実習最終日です。

以前から告知していた「生きものミニサロンウェブ版 葉脈標本をつくってみよう!」が完成しました。

タイトルページ

動画では、葉脈標本の製作を通して、葉脈の働きや、形の違いを理解してもらえるように工夫しました。
葉脈標本の作り方を紹介しているので、自由研究などに役立ててください。また、動画の中のクイズにも、ぜひ挑戦してみてください。

楽しいクイズもあります!

計9日間の実習で、各分野の資料の作製から保管までの作業や展示解説など教育普及に関する仕事を体験することができました。

共通実習3日目の、展示解説実習の様子

その中で、私たちは植物の標本を通じ、過去の記録として大切に保管されてきたモノや、次世代に残し役立てていくモノを扱う仕事の重要さを実感しました。

9日間ありがとうございました。

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シリーズ「相模原ふるさといろはかるた」でみる名所紹介㊵ め

目に映える 桜並木の 市役所通り

相模原市役所に面したメインストリートは「市役所さくら通り」と呼ばれ、毎年春になると多くの人々で賑わう桜並木の名所として知られています。なお、絵札に描かれた青い手のオブジェは桜並木が続く西門商店街に設置された芸術家岡本太郎氏の作品「呼ぶ 赤い手・青い手」です(現地には赤い手もあります)。

桜が満開の市役所さくら通り(左右に走る道路 市役所付近) 『相模原市史 現代図録編』より

「市役所さくら通り」と呼ばれる道路のルーツは、戦前の軍都計画の一環として、1940(昭和15)年に起工した全国最大規模の相模原都市建設区画整理事業によって整備された道路です。当時、1万人を超える従業員が戦車や砲弾を製造していたとされる相模陸軍造兵廠(現 在日米陸軍相模総合補給廠)の西門と、相模原町の中心地であった上溝を直結する南北約2kmの幹線道路として計画されたため、道路幅員は異例の40mが確保され、植樹帯も設けられました。

1940(昭和15)年に作成された相模原土地区画整理区現形並予定図(部分)

当時の道路計画は、写真の「相模原土地区画整理区現形並予定図」に見ることができ、青色で示された道路のうち縦方向の道路が現在の市役所さくら通りで、横方向の道路が現在の国道16号に該当します。

戦後、食糧難を背景とした無断耕作などにより植樹帯は荒れ果てていたようですが、1952(昭和 27)年に、県の緑化祭の一環としてソメイヨシノの苗木が植栽されました。その後、時を経て、苗木は大木へと成長し、美しい桜並木の名所として知られるまでになりました。桜並木は、2012(平成24)年11月1日に景観法に基づく「景観重要樹木」に指定され、市役所前さくら通り地区は、2021(令和3)年5月14日には相模原市景観条例に基づく「景観形成重点地区」に指定されています。

1966(昭和41)年の現 市役所さくら通り(右手の道路 市役所付近) 当館所蔵写真

1966(昭和41)年の現 市民会館前付近 桜はまだ幼木 当館所蔵写真

1974(昭和49)年からは、毎年「相模原市民桜まつり」のメイン会場として使用され、4月のまつり当日には、さまざまな催し物やパレードが盛大に行われます。

第1回市民桜まつりパレード(1974(昭和49)年4月)『相模原市史 現代図録編』より

来年の春、市内有数の桜の名所をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

・このかるたは、当館のボランティア市民学芸員が2017年に制作したものです。
・貸出しの詳細やその他このかるたに関心のある方は、博物館までお問い合わせください。(042-750-8030)
*貸出し使用時には感染症予防のため、事前・事後の手洗い・手指の消毒などを必ず行ってください。

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民俗分野実習 ~資料撮影編~

こんにちは!
博物館実習生民俗分野(河津、岡田、杉山)です。

専門分野実習で民俗分野の私たちは、相模原市ホームページの『さがみはらキッズ』用に、昔の生活で使われていたお米を炊いたり保存したりする道具の写真撮影をしました。今回のブログでは掲載用に選ばれなかった写真を、撮影の感想とともにご紹介します!

 

羽釜

羽釜は火でお米を炊くときに使う道具です。上の羽釜の写真はカメラの使い方に苦戦した1枚で、カメラのレンズを絞りすぎて暗くなってしまいました。絞りの値を小さくして、レンズに入ってくる光の量を多くして全体が明るく映るようにしました!また、羽釜の羽部分の影が映りすぎないように光を調整したり、UFOに見えないように、資料がカメラに映る向きを何度も変えて撮影しました。

 

おひつ

おひつは炊いたご飯を入れておいしさを保ってくれる道具です。これは比較的撮影しやすい資料でした。木と金具で作られているので、それぞれの質感が伝わるように意識して撮影しました。みなさんにその質感が写真越しに伝わったらうれしいです!ちなみにですが、蓋をした状態と、蓋を開けた状態の2パターンを撮影しました。どちらの写真のほうがより「おひつ」のイメージに近いでしょうか…?

 

電気炊飯器①

電気炊飯器②

次は電気炊飯器です。昔の電気炊飯器は炊飯だけで、ご飯の保温ができませんでした。一見、掲載用として問題ないようにみえる写真①ですが、私たちはある工夫を加えました。その工夫をした写真が写真②です。どこが変化したかわかりますか? ・・・実は写真①では、コンセントプラグがコードと重なって見えづらくなっていたため、写真②ではコンセントプラグが見えるように位置を変えました。些細な違いですが、写真を見た人がより理解を深められるようにこだわりました。

 

 

電子ジャー

電子ジャーは電気でご飯を保温できる道具ですが、4つの資料の中で一番撮影に苦戦したしました。なぜかというと、電子ジャーの蓋は金属でできているので、写真を撮るとまわりの景色が蓋に写りこんでしまうからです。この課題を解決するために、薄葉紙(薄くて白い紙)で景色を隠したり、ライトの光の当て方を調整したりと試行錯誤しました。最終的に電子ジャーの四方を薄葉紙で囲って撮影を行いました。

 

たくさんの写真を撮影しましたが、その中から選ばれた写真は相模原市公式ウェブサイト『さがみはらキッズ』の「くらしのうつりかわり 昔の人々の生活を調べてみよう!」で見ることができます。ぜひ見てみてください!

・「さがみはらキッズ」はこちら

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生物分野実習5日目(8月31日)

こんにちは!生物分野の実習生(近内、宮地、山口)です!
本日は専門実習5日目です。

今日は、カイコの伝統的な在来品種「小石丸」が博物館に来ました。博物館では例年、初夏に実用品種、夏以降にこうした在来品種などを育てるそうです。小石丸は、昔ながらのくびれた繭を作るのが特徴です。

左が実用品種、右が小石丸の繭

ふ化した1齢幼虫は、近くにクワの葉を置くと、すぐに集まってきました。

卵からふ化したばかりのカイコ(品種小石丸)

わたしたちは、実習期間の後半で、生きものミニサロンウェブ版の制作に取り組んでいます。
テーマは「葉脈標本をつくろう!」で、自由研究にも活かせる内容となっています。当館のオリジナルキャラクターである、おびのっちと実習生が葉っぱの模様についてお話しします。

ムクノキの葉を頭にのせた、おびのっち

9月初旬に博物館ホームページ上の「ネットで楽しむ博物館」の中で公開しますので、お楽しみに!

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