チームワークでリュウグウを目指せ!~小学生対象プログラミング教室を開催しました~

広報さがみはら10/1号に募集のお知らせを掲載したところ、まさに「瞬殺」、これが「秒で」という形容がぴったりくる状況と言えるでしょうか。あっという間に満席になったイベント、それがこの小学生対象のプログラミング教室です。

募集案内チラシを見ているだけでワクワク・・・

午前は低学年の部、午後は高学年の部を開催しました。

会場は大会議室です

事前申し込みのみなさんが集合~!出席率も高く、参加者のみなさんの期待の大きさを感じます。

床に出現したのは・・・

すでにセッティング済みの大会議室にはリュウグウが!

ロボ団のスタッフの皆さんの軽妙(!)な進行で、JAXA教育センター所長さんのお話、

ご挨拶をいただきました

そして事前に予習してきた「はやぶさ2」についての映像が流れ・・・

IES兄さん!!!

なんとここで午前の部では

ご本人登場!

サプライズゲストも!
おりしも当日は「みお」の打ち上げ直後。会場では細田先生による「みお」解説のオマケつき!なんというぜいたくで特別な時間でしょうか・・・!

さて肝心のプログラミング教室は一組4名のチーム(当日初対面のチーム編成!)で、指揮官とプログラミング担当を入れ替えつつ担当し、先ほどの魔法陣風のコーナー角から中央のリュウグウを目指して悪戦苦闘?それとも楽々操作?

チームによってそれぞれの結果となった第1回目のチャレンジの後で、IES兄から「チームワークの大切さ」を改めて教えていただいて、再度チャレンジ!

目的地に到着できるかな?

最終的に各チームともミッション成功!

大歓声、大満足の1日となりました。

実際の「はやぶさ2」の活躍も気になる今日この頃、この日の教室に参加した未来の科学者たちの活躍も楽しみです。

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江戸時代にタイムスリップしませんか?~吉野宿ふじや企画展のお誘い~

博物館所管施設の吉野宿ふじやでは10/20から12/2まで企画展「甲州道中(相模湖・藤野・上野原)の見どころ」展を開催しています。(期間中の月曜日は休館します)

吉野宿ふじや外観

今回のテーマはずばり甲州道中。
甲州道中の宿場である小原・与瀬・吉野・関野宿のほか、県境を超えた上野原も含めた街道沿いの見どころを写真や資料で紹介します。

館内展示

見どころ満載ですよ。

山梨県の上野原までをご紹介!

ぜひご覧くださいね!

ご案内チラシ

そして、二つの関連事業にもぜひご参加ください。みなさまのご来館、ご参加をお待ちしております!

【関連事業その1】「甲州道中を歩くー藤野駅から小原宿まで」

日 時:11月10日(土)9:00~15:00

参加方法:NPOふじの里山くらぶ(042-686-6750)へ直接お問合せください。

【関連事業その2】「ギャラリートーク」

日 時:11月24日(土)13:00~14:30

講 師:上野原市文化財保護委員長の長谷川 孟さん

 

 

※吉野宿ふじやは平成29年4月以降、原則として「土日祝日のみ開館」としていますが、当該イベント実施中は火曜~金曜も開館しています。

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生きものミニサロン ドングリいっぱい!

朝の雨模様から一転、秋晴れが広がった10月27日(土)、生きものミニサロンを実施しました。今回のテーマは「ドングリいっぱい!」。まずは駐車場に出てドングリをしっかり観察。

ドングリを拾って中身を観察

そして、駐車場にたくさん落ちているコナラのドングリの渋味を味わってもらいました。

渋いと言われれば・・渋いかな?

うーん、そんなに渋くない・・あれ?今年のコナラはあまり渋味が無いのかも・・
それでも、次に味わってもらったスダジイの、渋味の無さとの違いは感じ取っていただけました。
続いて、ドングリクラフト。事前に拾ってきてあったマテバシイも使って、ドングリコマや、ドングリやじろべえを作りました。

コマを作って回しています

うまくバランスもとれています。

傾きはないかな?

顔を描いて、バランスもとれて、かなりイイ感じ!

ドヤッ!ドングリやじろべえ!

穏やかな晴天の下で、ドングリを楽しんでいただきました!
次回は11月24日(土)12時から、お申し込み不要ですのでお気軽にご参加ください!

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ネコハグモ


葉の上に張られた、小さな天幕のようなシート。この裏に潜んでいるのはネコハグモです。
体長3-5mmの小さなクモで、ハグモ属というグループの1種です。
このクモの名前について、「ハグモ」というのは葉の上に網を張るから(人工物にも好んで造網しますが)なのですが、なぜ「ネコ」なのでしょうか。
私は「毛並みが猫っぽい感じがする」から、となんとなく思っています。

拡大してみると、腹部や頭胸部が長めの毛で覆われています。
因みにこのクモの学名は Dictyna felis (ディクティナ・フェリス)です。「Dictyna」は「網」を意味する言葉でハグモ属共通の名前。「felis」は「猫」を意味します。
この学名がつけられたのは1906年。もしかして百年以上前の人が「おお、猫っぽい」と思っていたとしたら面白いな、と思います。

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縄文人の絵心は?

日頃、博物館の考古分野では、遺跡の発掘調査報告書が刊行された出土品の再整理作業を行っています。
現在は、平成12年に発掘調査された国指定史跡川尻石器時代遺跡(緑区谷ヶ原)の出土品を、いつでも活用できるように分類・整理し、収蔵庫に保管する作業を進めています。たくさんの縄文土器を整理していると、報告書にも載っていなかった興味深い資料がありました。それは、赤色顔料を使った「彩文(さいもん)土器」です。

写真アングルの下側に朱色で描かれている

小さな破片資料で彩色もやや薄いので、写真ではわかりにくいかもしれませんが、よく見ると土器の外面に朱色で交差する線や三角形状の線など、幾何学的な図形が描かれています。土器の内面を見てみると、彩文ではなく、彩色されて全体が塗られています。

内面は全体的に塗られている

朱色に塗られた縄文土器自体は、他の遺跡でも時折出土しますので、それほど珍しくはありません。同じ川尻遺跡でも、これまでの調査で赤彩された土器は出土しています。

赤彩された縄文土器【川尻遺跡平成19年調査出土品】

赤色顔料の原料には、ベンガラと朱(水銀朱)が縄文時代に利用されています。川尻遺跡の資料は成分分析されていないので、どちらかはわかりませんが、原料であるベンガラの鉱石などを磨り潰した石器も出土していますので、顔料の製造も川尻遺跡で行われていたようです。

赤色顔料が付着した磨石(すりいし)【川尻遺跡平成19年調査出土品】

縄文時代晩期の技巧的な土製耳飾りの破片資料には、色鮮やかな顔料が塗り込まれています。縄文人にとって「赤」は特別な色だったのでしょう。

縄文時代晩期の濃い赤色で彩る土製耳飾【川尻遺跡平成19年調査出土品】

今回改めて確認された、顔料を使って文様を描く資料は、市内ではほとんど知られていません。残念ながら限られた破片資料では、どのような文様だったのかはわかりませんが、土器をキャンパスにした縄文人の絵心を垣間見させてくれる興味深い資料でしたので、ご紹介させていただきました。また“掘り出し物”がありましたら、紹介していきたいと思います。

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秋の林道の植物

前回、秋の林道に咲くキク科の植物をご紹介しました。
同じ日に見ることができた、キク科以外の植物をご紹介します。
まずは、秋の林道のリンドウ・・・

リンドウのつぼみ

つまらないダジャレで始めてしまいましたが、曇り空だったので花が開いていません。でも、つぼみならではの妖しい色合いが際立っています。
続いて、黒紫色に実るアオツヅラフジの果実です。

アオツヅラフジの果実

この果実の一番の見どころは、中身の種子の形です。なんと、アンモナイト!

アンモナイトの化石のようなアオツヅラフジの種子

なわけがありませんが、そっくりですね。
こちらはリュウキュウマメガキです。庭先のカキも今年はあちこちで当たり年と言われていますが、野生のマメガキもいつもよりだいぶ実りが良いようすです。

リュウキュウマメガキの果実

一つ半分に割ってみると、大きな種子が入っていました。直径3センチほどで小さいけれど、まさしくカキですね。

果実を割ったところ

こちらはヤマハッカ。濃い青紫の花が印象的です。

ヤマハッカの花

そして、カエデの仲間のチドリノキは、大きな翼(よく:プロペラの役割をする果実の付属物)が目立つ果実がぶら下がっていました。

チドリノキの果実

秋の林道、おもしろいです!

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秋の林道はキク科の花盛り

10月26日、緑区のある林道へ植物調査に出かけました。
この時期はキク科の花盛りです。ひときわ目立ったのはこちら、アワコガネギク(別名 キタタニギク)です。

アワコガネギク

ちょうど咲き始めのようで、日当たりの良い法面で咲いていましたが、ほかにもつぼみをつけた株がたくさんありました。
そしてこちらはシロヨメナ。花弁は多くの株が純白でしたが、わずかに薄紫色のものもありました。

シロヨメナ

こちらはリュウノウギク。仏壇などに生けられる小菊を二回りほど大きくしたような花で、均整がとれていてとても美しいですね。

リュウノウギク

キク科ではほかにも、アキノキリンソウや・・

アキノキリンソウ

ナガバノコウヤボウキも咲いていました。

ナガバノコウヤボウキ

もちろん、キク科以外にもいろいろ咲いていたり結実していたりしたのですが、長くなるのでまたそれは次回といたします。

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今週末の生きものミニサロンは!

今週10月27日(土)は、毎月恒例の生きものミニサロンを行います。
今回のテーマは、「ドングリいっぱい!」

細長いドングリ(コナラ)

文字どおり、博物館の周辺では今、たくさんのドングリが地面に落ちています。丸いドングリ、細長いドングリ・・
ドングリってそもそもなに?ドングリっていろいろ遊べる!といった内容で、野外で観察したり工作したりします。

丸いドングリ(クヌギ)

10月27日(土)12時から約30分の予定です。お申し込み不要、参加費無料ですので、お気軽にご参加下さい。
雨天の場合は1階エントランス付近で実施となります。

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明治150年関連企画展 無事閉幕しました。そして、人気投票の結果は・・・

9月15日から開催していた明治150年関連企画展「相模原にもある幕末・維新のヒーローたちの痕跡」が、10月21日に閉幕しました。お越しいただいたみなさまありがとうございました。

明治150年関連企画展「相模原にもある幕末・維新のヒーローたちの痕跡」チラシ

最終日には、担当学芸員による展示解説を行い23名もの方にご参加いただきました。

最終日の展示解説

さて、今回の企画展では来場者アンケートの中で、好きな幕末・維新のヒーローを記入してもらい、それを集計して、「好きな幕末・維新のヒーロー 人気投票」を行いました。

アンケートに書かれた人物にシールをつけました

その結果、有名なヒーローからマニアックな人物まで64名もの人物に投票がありました。そして、最多得票は圧倒的な82票を獲得した坂本龍馬、第2位は56票を獲得した土方歳三、第3位は大河ドラマ効果?で41票獲得の西郷隆盛、第4位が26票で勝海舟、第5位が意外にもペリー提督が20票でした。

その他、10票以上の人物は、沖田総司、ジョン万次郎、福沢諭吉、篤姫、吉田松陰、榎本武揚、齋藤一でした。みなさまご協力誠にありがとうございました。

不動の人気 坂本龍馬。でも、意外人物への投票もありました(笑)

10月23日には、展示の片付け作業を行いました。片付け作業には、博物館ボランティア「市民学芸員」のみなさんのほか、職場体験の大野台中学校の生徒さん3人も手伝ってくれました。

榎本武揚、三条実美書の校名額を撤収中

使用した展示台にエアーキャップをまいています

展示室から資料や解説パネル全てなくなると、ホッとした反面、少し寂しい気がします。11月1日からは、次の企画展「まなべる くらべる 学習資料展-便利になった道具とふるさといろはかるたで見る移り変わり- 」が始まりますので、ご期待下さい。

 

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動物も活発な秋の河原

先日(10月20日)、カワラノギクの開花状況を調べるために訪れた相模川の河原では、昆虫や鳥も活発に動き回っていました。特に昆虫は冬を前に最後の発生のピークを迎えたり、繁殖活動が盛んになっています。こちらはマユタテアカネ。

マユタテアカネのランデブー

いわゆる赤トンボの一種です。オスがメスをガッチリ押さえた状態で、トントンと水面を叩くように産卵していきます。

マユタテアカネの産卵

モンシロチョウやキチョウもそろそろ今年最後の発生でしょうか。コセンダングサの花から吸蜜していました。

コセンダングサの花で吸蜜するモンシロチョウ

コセンダングサの花で吸蜜するキチョウ

こちらはツマグロヒョウモンです。温かい石の上で一休み。

ツマグロヒョウモン(オス)

ところで、こんなものも見つけました。写真ではわかりにくいのですが、おそらくニホンジカの足跡です。

ニホンジカと思われる足跡

最近、相模川の右岸側の目撃例がぽつりぽつりと出てきています。イノシシも橋を渡って来ているのか、最近、南区や中央区の相模川沿いの地域で目撃例がありました。全国的に大型の哺乳類が市街地などへ出没する例が増えているようですが、相模川流域でも川を移動路として行動圏を広げている可能性があるようです。

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